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2017年5月18日配信
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MINATOあらかると観光情報メール
『WELCOME港区』2017/5/18号vol.666
http://www.minato-ala.net=毎週木曜配信=
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、港区内の観光モデルルートやイベント情報などをご紹介します。
===★5月テーマ★========
古地図で巡る、歴史さんぽ
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今週のテーマは...
『赤坂の古地図散歩』
港区は、江戸時代から栄えていた場所でした。
当時の古地図を現在と比べながら、歴史さんぽに出かけてみましょう。
今週は、地名のとおり巨大な池だった溜池や紀州徳川家の屋敷だった赤坂御用地を中心とした、赤坂を巡るコースをご紹介します。
地形などに今も残る江戸の名残りを散策してみましょう。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-01.jpg
港区全域の古地図
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

【ルート】
赤坂御用地(迎賓館赤坂離宮)⇒溜池(ためいけ)⇒堀込(ほりごめ)副会長と歩く赤坂みすじ通り会
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港区観光ボランティアがあなたのまち歩きをガイドします!
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港区では、港区の魅力を熟知した区公認の観光ボランティアガイドが、基本の8コースを基にあなたの希望の日時に案内を行う「まち歩きガイドサービス」を行っています。
そのほか、各種企画ツアーも行っていますので、詳しくは以下港区観光協会ホームページをご覧ください。
【URL】http://www.minato-kanko.com/
※「まち歩きガイドサービス」は、ガイドの調整がついた際に実施しますので、あらかじめご了承ください。

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Spot1赤坂御用地(迎賓館赤坂離宮)
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元紀州徳川家の屋敷だった赤坂御用地からスタートです。
こちらは、東京メトロの青山一丁目駅2番出口を出てすぐの場所にあり、青山一丁目交差点付近の西門から、青山通りを赤坂方面に歩くと南門、豊川稲荷東京別院の手前を曲がったところにある巽門(たつみもん)など、たくさんの門があります。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-02.jpg
現在の迎賓館東門は紀州藩江戸屋敷時代の門です

赤坂御苑、三笠宮邸、東宮御所などのある赤坂御用地は、寛永9年(1632年)に拝領された、紀州藩江戸屋敷でした。
ここは当初、主に隠居した藩主や未亡人あるいは子どもなどが住んでいた中屋敷として使われていました。
なお江戸時代の大名家では、その他にも政策などの中枢を担う本宅である上屋敷や、別荘、藩主の休息所や側室の住居、火災時の避難先として使われた下屋敷も持っていました。

当時の紀州徳川家上屋敷、麹町邸が文政6年(1823年)の火事で消失すると、この赤坂邸の中屋敷が、実質的には上屋敷の役割を果たすようになりました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-03.jpg
青山一丁目から赤坂近くまでが赤坂御所
【出典:港区観光マップ】

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-04.jpg
迎賓館も含めて、紀州徳川家の屋敷でした
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

明治に入ると、赤坂邸は当時の宮内省の管轄になりました。
明治6年(1873年)、皇居として使用されていた江戸城西の丸が火事で焼失したため、当時華族として住んでいた旧紀州藩主茂承夫妻は、赤坂邸を献納し、明治21年(1888年)に現在の皇居ができるまで、この赤坂邸が仮の皇居として明治天皇が住んでいました。

隣接する迎賓館赤坂離宮も元紀州藩江戸屋敷でした。
明治42年(1909年)に東宮御所(皇太子の居所)として建設されましたが、戦後に皇室から国へ移管され、弾劾裁判所や国会図書館などに使用されていました。
昭和49年(1974年)に海外からの賓客をもてなす迎賓館赤坂離宮として改修され、現在に至ります。
庭園などは紀州藩江戸屋敷の頃のままともいわれています。

〜♪ちょっと耳より♪〜
迎賓館赤坂離宮では、今年も、外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で一般公開を行っています。
ホームページから申し込み、および抽選となり、開催期間も不定期ですので、気になる人はホームページをチェックしておきましょう。
昨年大変話題になったため、今年こそ行ってみたいという人は多いかもしれません。
詳細についてはホームページを確認してください。
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai.html

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-05.jpg
荘厳な作りに触れられる絶好の機会[写真提供:内閣府]

赤坂御用地を散策した後は、溜池に向かってみましょう。

●=Information=●
赤坂御用地(迎賓館赤坂離宮)
【所在地】港区元赤坂2-1-1
【問合せ】03-5728-7788(テレフォンサービス)
【ホームページ】
http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/akasaka-map.html
【アクセス】
東京メトロ 銀座線・半蔵門線、都営地下鉄 大江戸線「青山一丁目」徒歩0分
JR 中央線・総武線「四ッ谷」徒歩7分
ちぃばす「青山一丁目駅前」徒歩0分

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Spot2 溜池(ためいけ)
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青山通りを赤坂方面に向かって歩き、赤坂見附の交差点を右折して外堀通りを溜池交差点まで歩いていきましょう。

溜池交差点に着いたら、ちょっと立ち止まってみてください。
今歩いてきた外堀通りの進行方向左側は、江戸時代には全て大きな池で、溜池という名前からもわかるように、自然にできた池ではなく、人工的に作られた池でした。
赤坂見附の弁慶門から、現在の虎ノ門交差点までが大きな池だったのです。
しかしながら、溜池の名残りは、地下鉄の駅や道路の交差点名ぐらいにしか残っていません。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-06.jpg
六本木と霞が関の中間に位置する交通の要所でもあります
【出典:港区観光マップ】

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-07.jpg
赤坂見附から虎ノ門まで広がっていた広大な江戸時代の溜池
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

この溜池は、慶長11年(1606)頃に、17世紀後半に玉川上水が開通するまで、城南地域の水道と防衛上の外濠としての役割を果たしていました。
大名の浅野 幸長(よしなが)(当時和歌山藩のち広島藩主)が家康に許可をもらい作ったこの溜池は、上野にある不忍池以上の大きさがありました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-08.jpg
交差点の名前として残っている「溜池」

溜池の西岸には土手を補強するために桐が多く植えられ、桐畑と呼ばれていたそうで、その姿は浮世絵にも描かれています。
溜池は、周囲が徐々に埋め立てられ町屋や馬場・紺屋物干場などができ、水質も悪くなっていきます。
明治になった頃に、堰堤(えんてい)となっていた石を取り除いてからは、陸化し始めました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-09.jpg
外堀通り沿いが高台になっているのが名残りです

赤坂通りの山王下には、渡銭十五文で渡船が出ていましたが、明治9年(1876年)に日吉橋が架けられ、こちらも有料で渡していました。
この頃には、池というよりは水路のようになり、虎ノ門に向かって古吉橋、溜池橋、葵橋が架けられていきました。
明治21年(1888年)には、赤坂溜池町ができ、その後、現在の赤坂になりました。

溜池で歴史を感じた後は、赤坂みすじ通り会にお買い物に行きましょう。

●=Information=●
溜池(ためいけ)
【住所】港区赤坂2
【アクセス】
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王」 徒歩0分
ちぃばす「溜池山王駅」 徒歩1分

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Spot3 堀込(ほりごめ)副会長と歩く赤坂みすじ通り会
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溜池交差点から外堀通りを戻り、日枝神社交差点を左折してから3本目の通りが、赤坂みすじ通り会です。
赤坂みすじ通り会の副会長を務めている堀込 一之さんが案内をしてくださいました。
生まれも育ちも赤坂の堀込さんは日本料理三河家の代表でもあり、赤坂青山料理飲食業組合連合会の会長も務めていらっしゃいます。
【赤坂三河家 ホームページ】
http://www.mikawa-ya.com

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-10.jpg
赤坂の街を活性化させるために頑張る堀込副会長

「私の父がこの商店会を作りましたが、赤坂五通りのなかでも早い方だったと聞いています。この通りが3本目の筋ということで、みすじと名付けましたが、当時は料亭が多かったので三味線の3本の糸という意味も入っています。ちょっとした洒落でもありますね」

堀込さんに、歴史などを聞いてみました。
「以前は生鮮品や生活必需品を扱うような個人商店が結構あったんです。通りの雰囲気も商店街といった感じでした。それが今では、大きな資本の会社でないと、商売ができないようになってきています。もちろん私も副会長として、みすじ通り会をどう盛り上げるかいつも考えているのですが、個人商店の経営というのは年々厳しいですよね」

これからの赤坂の商店会を真剣に考えていかなければならない、と堀込さんはおっしゃいます。
「私は昔から商店街という線ではなく、もっと広くとらえた面で物事を考えていかなきゃいけない時代なんじゃないかという主張をしてきました。赤坂では五通り商店街でジャズフェスティバルを開催しています。
赤坂という街をアピールしていくためになにができるか、もっと参加者が議論を深めていきたいですね。
もうこれからは伝統にしがみつくだけではだめなのではないでしょうか。
赤坂芸者さんといった伝統もせっかくあるのですから、うまく活かした商店会作りをしたいですね」

堀込さんがご紹介してくださったのは、寛永元年(1624年)創業の酒屋さん「赤坂四方」(あかさかよも)です。
四方では、日本酒や焼酎をはじめ、ウィスキーやブランデーなど、豊富な種類のお酒を扱っており、地下には広いワインセラーもあります。
店長の小林 謙一さんにお話を伺いました。
【赤坂四方 ホームページ】
http://yomo-akasaka.com

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-11.jpg
商店会の真ん中あたりにある江戸時代からの老舗「赤坂四方」

「赤坂では最近ホテルが増えたこともあり、外国人観光客が増えました。
以前は韓国などアジア系の人が多かったのですが、最近では欧米の人も目立ってきています。安いだけでなく、アメリカで売っていないバーボンなど、本国では買えないお酒もあるんですよ。
お酒好きの人が、遠方から足を運んで買いにきてくれます。観光客は、口コミを見ていらっしゃる人も多いです。
お客さんの割合は、日本人、アジア系、欧米でそれぞれ3分の1ぐらいでしょうか。
なかには観光ではなく、仕事で来るたびに寄ってくれる人もいて嬉しいですね。
言葉が通じないこともありますが、外国人スタッフもいて、全員で頑張って対応をしています」

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-12.jpg
地下のワインセラーを小林店長に案内していただきました!

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〜この街のここが注目ポイント!〜
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赤坂みすじ通り会に来たら、街灯をみてください。
堀込さんが「街灯には人力車の車夫の傘がついているんですよ」と教えてくれました。
料亭や芸者さんの街、赤坂らしいあしらいですね。
また、みすじ通り会では、商店街にいち早く防犯カメラを取り付けました。
「赤坂の商店街の中では一番早かったと思いますよ。おかげで随分と防犯に役立ちました。みなさんが安心して来てくれる商店街を目指しています」

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-3/1705-3-13.jpg
人力車の車夫の傘がついた街灯

●=Information=●
赤坂みすじ通り会
【所在地】港区赤坂3-9〜21 一帯
【アクセス】
東京メトロ千代田線「赤坂」徒歩2分
東京メトロ銀座線・半蔵門線「赤坂見附」徒歩4分
ちぃばす 「赤坂見附駅」徒歩5分

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イベント情報
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■初夏のチャリティワゴンセール
赤坂一ツ木通り商店街振興組合では、チャリティワゴンセールを開催します。
商店街の各店ごとにお得なイチオシ商品を取り揃え、色とりどりの特設ワゴンが一ツ木通りにあふれます。
お楽しみ抽選会では、商店街で使える金券も当たります。
知らなかった赤坂の楽しさを発見できそうです。
●=Information=●
赤坂一ツ木通り商店街振興組合
【所在地】赤坂一ツ木通り商店街振興組合
【開催日時】
5月24日(水)〜26日(金)
ワゴンセール 11:00〜20:00
お楽しみ福引抽選会
24日(水)14:00〜19:00
25日(木)11:00〜19:00
26日(金)11:00〜20:00
【問合せ】03-3585-8759(平日11:00〜17:00/12:00〜13:00を除く)
【ホームページ】http://www.hitotsugi.jp/event.html
【アクセス】
東京メトロ 丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」徒歩3分
東京メトロ 千代田線「赤坂」徒歩1分
ちぃばす「赤坂駅前」徒歩1分
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■イベント情報配信中!
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最新情報が続々とアップされていますので、ぜひご覧ください!
■港区観光協会ホームページ
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