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2017年5月11日配信
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MINATOあらかると観光情報メール
『WELCOME港区』2017/5/11号vol.665
http://www.minato-ala.net=毎週木曜配信=
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、港区内の観光モデルルートやイベント情報などをご紹介します。
===★5月テーマ★========
古地図で巡る、歴史さんぽ
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今週のテーマは...
『芝の古地図散歩』
港区は、江戸時代から栄えていた場所でした。
当時の古地図を現在と比べながら、歴史さんぽに出かけてみましょう。
今週は、今よりも敷地が大きかった増上寺を中心とした芝を巡るコースをご紹介します。
大門など、今に残る史跡を散策してみましょう。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-01.jpg
港区全域の古地図
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

【ルート】
旧芝離宮恩賜庭園⇒大門(増上寺)⇒古澤副会長と歩く芝神明商店会
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港区では、港区の魅力を熟知した区公認の観光ボランティアガイドが、基本の8コースを基にあなたの希望の日時に案内を行う「まち歩きガイドサービス」を行っています。
そのほか、各種企画ツアーも行っていますので、詳しくは以下港区観光協会ホームページをご覧ください。
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※「まち歩きガイドサービス」は、ガイドの調整がついた際に実施しますので、あらかじめご了承ください。

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Spot1旧芝離宮恩賜庭園
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江戸初期の大名庭園の一つである旧芝離宮恩賜庭園は、JR浜松町駅北口を出て右側すぐの場所にあります。

旧芝離宮恩賜庭園は、江戸時代から残る小石川後楽園とともに有名な庭園です。
池を中心とした庭園の区画や石の配置が、回遊式泉水庭園の特徴をよく表しています。

明暦(1655〜1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍徳川家綱から拝領しました。
忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を作ったと言われています。

幕末には紀州徳川家の屋敷となり、明治4年(1871年)には有栖川宮家の所有となりました。
その後、明治8年(1875年)に宮内省が買い上げ、翌年に芝離宮となりました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-02.jpg
今の日の出桟橋あたりは、大正時代に埋め立てられました
【出典:港区観光マップ】

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-03.jpg
清水殿とあるのが現在の旧芝離宮恩賜庭園。海に突き出る地形でした
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

中に入ると、目の前に広がるのが回遊式泉水庭園で、この庭園の大きな特徴です。
今回は視点を変えて、庭園を見てみることにしましょう。
もともと、この池は海水を引き入れた「潮入りの池」と呼ばれ、明治時代に周囲が埋め立てられるまでは、江戸湾に面していました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-04.jpg
旧芝離宮恩賜庭園で特徴的な回遊式泉水庭園

現在は、残念ながら海水の取り入れができなくなり、淡水の池になっていますが、大名屋敷ならではの広大な回遊庭園の風景を思い描くことができます。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-05.jpg
明治天皇が上って漁民の仕事を見た九尺台。今では周囲はビルばかり

旧芝離宮恩賜庭園で庭園について学んだ後は、大門まで行ってみましょう。

〜♪ちょっと耳より♪〜
庭園に目を奪われますが、実は海水を取り入れていた遺構が残っています。
石垣や水門跡も見ることができ、目の前が海だったことが分かります。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-06.jpg
水門跡以外にも、水路などの遺構が庭園内に残っています

また古地図を見ても分かるように、周囲が海だった頃は旧芝離宮恩賜庭園が海に突き出る形になっていました。
旧芝離宮恩賜庭園の裏へ行ってみると、囲んでいた水路の跡がそのまま道路になっています。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-07.jpg
道がまっすぐに伸びているのは、庭園を囲んでいた名残りのためです

●=Information=●
旧芝離宮恩賜庭園
【所在地】港区海岸1-4-1
【開園時間】9:00〜17:00 (入園は16:30まで)
【休園日】年末・年始 (12月29日〜翌年1月1日まで)
【入園料】一般 150円、65歳以上 70円
【問合せ】03-3434-4029 (旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター)
【ホームページ】http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html
【アクセス】
JR 山手線・京浜東北線「浜松町」徒歩1分
都営地下鉄 浅草線・大江戸線「大門」徒歩3分
都バス 浜95「海岸1丁目」徒歩2分
ちぃばす「プラザ神明」徒歩5分

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Spot2 大門(増上寺)
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旧芝離宮恩賜庭園を左に出たら、JR浜松町駅を通りすぎ、大門交差点を渡って進んでいくと、その先に大門があります。
現在では、増上寺は大門をくぐって、さらに進んだところにありますが、もともとは現在の大門が、増上寺の入口で、その先全てが増上寺の境内となっていました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-08.jpg
現在の増上寺周辺の地図
【出典:港区観光マップ】

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-09.jpg
正面は大門で、南側の芝公園も増上寺の境内でした
【出典:文政11年分間江戸大絵図】

以前から大門は増上寺のものと思い込んでいる人が大半でしたが、昨年の3月に東京都が預かっていたものを、元々あった増上寺に無償で返還しました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-10.jpg
昨年、増上寺に返還された大門

この件について、地元である大門振興会の佐久間会長にお話を伺いました。
「東日本大震災の時に瓦が落ち、危ないということで、増上寺さんに危険だということを話しに行ったのです。
その時に、大門が増上寺のものではないということが判明しました」

佐久間会長も、増上寺の現在の山門から大門だけ離れているということはありましたが、まさか大門が増上寺のものではなかったということに驚いたそうです。

大門は旧増上寺境内の総門でしたが、明治初頭の寺領没収により維持管理が難しくなったため、増上寺から東京府(当時)に寄付されました。
戦後、増上寺は境内整備の一環として東京都に大門の返還を申し入れていましたが、都の財産目録に記録が見つからず、40年もの間そのままになっていました。
それが今回、東京都から返還され、昨年の5月末日付で港区文化財総合目録にも登録されました。

大門は耐震補強の改修工事や色を塗り直した後の4月には御忌(ぎょき)のお披露目がありました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-11.jpg
御忌の法要はお披露目された大門からスタートしました

大門を出たあとは、芝神明商店会に行ってみましょう。

●=Information=●
大門(増上寺)
【所在地】港区芝公園4-7-35(増上寺)
【問合せ】03-3432-1431
【ホームページ】http://www.zojoji.or.jp
【アクセス】
都営地下鉄 浅草線・大江戸線「大門」 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線「浜松町」 徒歩5分

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Spot3 古澤副会長と歩く芝神明商店会
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大門駅まで戻り、大門交差点の1本前の道を左折すると、芝神明商店会です。
今回は、古澤硝子店を営む副会長の古澤 邦子さんが、芝神明商店会を案内してくれました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-12.jpg
芝大神宮の前に広がるのが芝神明商店会

そして、古澤副会長がもう一人、強力な助っ人を連れてきてくださいました。
芝神明商店会の長老と呼ばれている、喜多 信之さんです。
お2人と賑やかに芝神明商店会を歩いてみましょう。

まず紹介していただいたのは、今年の3月に開店したばかりの「大門 はしもと」です。
大将の古谷 敏(さとし)さんと、元気な女将の千登勢さんのご夫婦が切り盛りしています。
板前料理と新潟の地酒が自慢で、刺し身や煮物など、天然物の魚を使った料理がおすすめです。
カウンターにはじっくりと仕込みに時間をかけた大皿料理が並び、選ぶのに迷ってしまいそうです。

「虎ノ門でお店をやっていたのですが、こちらに引っ越してきました。
虎ノ門時代には、商店会がなかったのですが、芝神明商店会があると聞いて、すぐに加入を決めました。
商店会に加入してよかったと感じたのは、お店の宣伝を一所懸命してくださることです。
虎ノ門時代からのお客さんもいらっしゃいますが、やはり新しい土地で商店会がバックアップしてくれるのは、心強いことなので入って良かったと思います」

古澤副会長も「はしもとさんが加入してくれたのは、商店会としてもたいへん嬉しかったです」と、喜んでいました。

隠れた銘酒も置いてあるということですが、お酒についてあまりよく知らない人でも、明るい女将さんに相談してみるといいでしょう。
【大門 はしもと ホームページ】
http://www.sakana-enkai27.com

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-13.jpg
しっとりと落ち着いた店構え

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-14.jpg
仲良くお店を営む大将と女将。カウンターには大皿料理

もう一軒、紹介してくださったのは、創業明治3年(1870年)の布団屋さん、青野屋です。
青野屋の代表取締役、加藤 絹子さんにお話を伺いました。
「このあたりは昔、料亭がたくさんあったので、座布団の打ち直しの仕事がありました。
夏と冬で座布団を変えて、打ち直すという習慣を持っていたんです。
その数はとても多かったので、別の場所で職人さんを雇って打ち直しをしていたくらいだったんですよ」

今では料亭の数は少なくなり、布団を打ち直すという習慣も薄れています。
喜多さんが「昔は、嫁入り道具の中に布団も入っていて、打ち直しながら一生使っていくという習慣でした」と、教えてくださいました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-15.jpg
青野屋代表取締役の加藤さんと古澤副会長と喜多さん

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〜この街のここが注目ポイント!〜
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芝大神宮に向かって右側にある路地は料亭街でもありました。
当時は芸者さんが多く、彼女たちが所属していた置屋さんの建物が今でも残っています。
「昔、このあたりには、置屋さんがたくさんあって、芸者さんたちがいてとても賑やかでした。神明芸者と呼ばれて、有名だったんですよ」と、喜多さんが教えてくれました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1705-2/1705-2-16.jpg
置屋さんだった建物

今では、ビルに入ってしまった1軒を除いて、料亭はなくなってしまいましたが、路地を巡ると往時の雰囲気はまだ感じられます。
ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえる空間が残っています。

●=Information=●
芝神明商店会
【所在地】港区芝大門1丁目2〜6、15、16
【アクセス】
JR 山手線・京浜東北線「浜松町」徒歩5分
都営地下鉄 浅草線・大江戸線「大門」徒歩0分
都バス 都06・浜95「大門駅」徒歩1分

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イベント情報
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■歴史セミナー「台場と芝浦 ―歴史と文化財―」
幕末に品川沖に建設された海防の拠点である「台場」の歴史と、台場公園に今も残る安政元年竣工の第3台場、さらには漁師町から港湾労働者の町、そしてウォーターフロントへと変貌した芝浦界隈の歴史などを、早稲田大学講師の藤島氏に解説していただきます。
●=Information=●
高輪図書館
【場所】高輪図書館 視聴覚室
【対象】中学生以上、定員30名(申込順)
【開催日時】5月20日(土)14時〜16時まで(会場は13時30分から)
【料金】無料
【問合せ】03-5421-7617
※電話または直接、高輪図書館へ事前の申込みが必要です。
※5月8日(月曜)・18日(木曜)は休館
【ホームページ】
https://www.lib.city.minato.tokyo.jp/j/takanawa.cgi
【アクセス】
東京メトロ 南北線・三田線「白金高輪」徒歩1分
ちぃばす「高輪地区総合支所前」徒歩1分
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