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2016年9月8日配信
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MINATOあらかると観光情報メール
『WELCOME港区』2016/9/8号 vol.630
http://www.minato-ala.net =毎週木曜配信=
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、港区内の観光モデルルートやイベント情報などをご紹介します。
===★9月のテーマ ★========
徳川吉宗 将軍就任300年記念 江戸時代と港区
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今週のテーマは...
『吉宗の腹心の部下、大岡越前ゆかりの地を訪ねる』
時代劇などでもお馴染みのように、享保の改革で江戸の都市政策を一新しようとした吉宗にとって、最も頼りにしたのが大岡越前でした。
江戸の町と今を比べながら、大岡越前が赤坂に構えていた屋敷の跡や、縁の深い豊川稲荷東京別院を訪ねてみましょう。

【ルート】
豊川稲荷東京別院 ⇒ 大岡越前屋敷跡
【コラム】
赤坂料亭組合(東京赤坂組合)のご紹介
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Spot1  豊川稲荷東京別院
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東京メトロの赤坂見附駅から、青山通りを青山一丁目駅方面へ進みます。
5分程歩いて右側、迎賓館赤坂離宮の手前に、赤い常夜灯が周囲に並ぶ「豊川稲荷東京別院」が見えてきます。

時代劇などを通して、吉宗と大岡越前については、ご存知の方が多いことでしょう。
ある日、殺生禁止の場所で紀州の殿様のいたずら息子が、魚をとっていたのを見つけた大岡越前は、紀州の御曹司と知った上で牢獄に入れてしまいます。
このことを知った吉宗は、相手身分に影響されない大岡越前という人物に一目置くようになり、後に町奉行に登用したというエピソードが残されています。
ここから徳川吉宗と大岡越前の物語が始まったのかもしれません。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-01.jpg
創建当時と変わらぬ豊川稲荷東京別院の入口

大岡越前は三河国(愛知県)の出身です。
日頃から故郷の三河国豊川村妙厳寺の稲荷を深く崇拝し、赤坂一ツ木町の屋敷内にも本尊である荼枳尼眞天(だきにしんてん)を祀っていました。
大岡越前が裁きに行き詰まった時、荼枳尼眞天にお伺いを立てると、枕元に荼枳尼眞天が立ったという話も伝わっています。
大岡越前の没後135年の明治20年、子孫により赤坂一ツ木町の屋敷から、赤坂表町(現在の元赤坂)の地に本尊は移転遷座され、豊川稲荷の別院となりました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-02.jpg
銅葺二重屋根破風造りの壮麗な本殿

豊川稲荷は神社と思っている方もいらっしゃるでしょうが、正式には「豊川閣妙厳寺」という、曹洞宗のお寺です。
お祀りしている「豊川荼枳尼眞天」は、稲穂の束を背負い、白い狐に跨がっている天女の姿をした神様ということなので、境内には沢山の狐の姿が見られます。
本殿正面の左側には、豊川稲荷を深く信仰し、奉行としても活躍した大岡越前を祀る「開基大岡越前守忠相公御廟(かいきおおおかえちぜんのかみただすけこうごびょう)」があります。

境内には沢山の狐像の中でも、奥の院の参道に向かって左にある、遷座100年祭を記念して建立された「霊狐塚」には、信者から納められた1,000体以上といわれる霊狐が納められ、それぞれの表情の豊かさに驚かされます。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-03.jpg
自分と似たお狐様と出会えるかもしれません

また境内で目につくのは、紅白ののぼりがずらりと並ぶ、奥の院一帯の参道です。
これは願いが叶ったお礼として、奉納された「千本のぼり」といわれるもので、神聖な世界へ誘われているような気持ちにさせます。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-04.jpg
ずらりと並ぶ千本のぼりは、豊川稲荷に祈願して願いが叶った証

大岡越前は吉宗のもとで、町火消組合を創立するなど、江戸の防火体制強化に貢献し、小石川養成所を設置するなど、様々な功績を残したことで、町奉行としては唯一大名となった人物です。
これも故郷を思い、豊川稲荷への信仰を忘れなかったからかもしれません。

〜♪ ちょっと耳より ♪〜
最近は、若い方にも「御朱印集め」や「七福神めぐり」が人気です。
神社から神社へ神様を訪ねるまち歩きも楽しいですが、豊川稲荷東京別院では境内に7人の神様が揃っていらっしゃり、境内を一巡りするだけで七福神めぐりができます。
子宝を授けてくださる「子宝観音」、財宝を生む「融通稲荷」、人々が受けなければならない業の苦しみを代わって受けてくださる「身がわり地蔵」など、他にもご利益のある神様がいらっしゃいます。
緑に囲まれた広い境内で心を落ち着けて、願い事をしてみてはいかがですか。

●=Information=●
豊川稲荷東京別院
【所在地】港区元赤坂1-4-7
【問合せ】03-3408-3414(8:30〜16:00まで)
【ホームページ】http://www.toyokawainari-tokyo.jp
【アクセス】
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」徒歩5分
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」徒歩5分
ちぃばす「豊川稲荷前」徒歩1分

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Spot2  大岡越前屋敷跡
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豊川稲荷東京別院から、青山通りの赤坂警察署前の交差点を渡り、左に曲がってほどなくして、東京メトロ赤坂見附駅方面に歩くと、旧赤坂一ツ木町に出ます。
赤坂一ツ木町には、大岡越前の屋敷がありましたが、明治6年に旧赤坂小学校の前身である第三中学区第三番小学校茜陵学校(せんりょうがっこう)が設立され、大岡邸は姿を消しました。
そして現在、旧赤坂小学校の跡地では、国際医療福祉大学の建設工事が進められています。
江戸時代の大岡越前が過ごした頃の様子はもう伺い知ることはできませんが、越前ゆかりの場所や豊川稲荷東京別院を、かつての活躍ぶりを想像しながら赤坂の街を歩いてみませんか。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-05.jpg
かつての名奉行、大岡越前の赤坂屋敷跡(現在工事中)

●=Information=●
大岡越前屋敷跡(区立旧赤坂小学校跡地)
【所在地】港区赤坂4-1-26
【アクセス】
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」徒歩3分
ちぃばす「豊川稲荷前」徒歩3分

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コラム 「赤坂料亭組合(東京赤坂組合)」のご紹介
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そのまま東京メトロ赤坂見附駅方面へ向かい、みすじ通りを右に曲がります。
真っ直ぐ歩いて行くと、かつての花街に出ることができます。
赤坂の料亭について、赤坂料亭組合の浅田松太会長に、ご自身が代表取締役を務める赤坂の「浅田屋」でお尋ねしました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-06.jpg
赤坂料亭組合の浅田松太会長にお話を伺いました

「赤坂が花街となった原点は、江戸末期に遡りますが、赤坂料亭組合は昭和初期に発足しました。現在、組合の会員となっている料亭は5軒で、赤坂芸者は22名おります。
『赤坂料亭組合』は、現在『赤坂芸妓組合』と共に、『東京赤坂組合』として芸者さんと料亭の取りまとめを行い、伝統芸能としての料亭と芸者の継承に日々力を注いでいます。
昭和24年から、芸の披露の場として「赤坂をどり」を開催して参りましたが、今年は67年目、第54回ということで、3月に赤坂ACTシアターで、日頃の研鑽の結果を披露させていただきました。」と浅田会長が、料亭と芸者さんの関係についてお話くださいました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-07.jpg
創業から350年以上の歴史がある赤坂の「浅田屋」

「赤坂も昭和40年頃までは、料亭が約60軒、芸者さんは400人程いたそうです。
当時は料亭の最盛期で、ニューラテンクォーターやコパカバーナといった外国人のトップスターも出演するナイトクラブも沢山ありました。料亭で遊んでからクラブへというのが当時の流れだったそうです。」という赤坂の黄金時代のお話から、街の煌めきが目に浮かぶようでした。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-08.jpg
お座敷に花を添えると共に、伝統芸能の継承者でもある芸者さん

「この浅田屋は、初代が萬治2年(1659年)に加賀藩主より飛脚を命じられ、その後は200年に渡り飛脚のまとめ役である棟取りを務めた後、明治維新の前年、当時の当主が飛脚の役割を藩に返上し、それまでの経験を基に金沢で旅人宿「浅田屋」を開業しました。
昭和46年、祖父が赤坂に加賀料理の「赤坂浅田」を出店し、創業から現在まで350年以上の歴史となりました。」浅田会長の言葉からは、長年の歴史を感じさせられました。

「料亭で楽しんでいただくには、お客様も芸事ができた方が楽しいと思います。
最近は日本食が世界遺産になるなど日本文化も見直され、芸事などに関心を持つ20代の方も増えているので、料亭の価値も再発見していただきたいですね。
外国人のお客様が増えていますし、料亭として新しいおもてなしの形を提案していかなければと考えています。」と、明日の赤坂料亭文化を担う、浅田会長のお話でした。

赤坂料亭組合からは、創業63年の料亭「赤坂金龍」をご紹介いただきました。
3代目の店主の秋葉佳宣さんは、プランニングの仕事でアメリカに6年滞在され、その経験から日本文化の良さを再発見し、40歳を過ぎてお店を継がれました。
料亭とはどのような存在かというお話から伺いました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-09.jpg
お店の黒塀の前で、笑顔が素敵な店主の秋葉佳宣さん

「お茶屋・置屋・仕出屋を三業といいます。
本来お茶屋は、食事は出さないものでしたが、うちが創業した昭和28年頃に、料亭も料理を出し始めました。当時は50軒程の料亭がありました。
この店の前の「みすじ通り」のみすじとは三味線のことを意味しており、昔は通りを歩くと三味線や長唄が聴こえてくるほど賑やかでした。
踊り、三味線、長唄、太鼓のうち2つができないと芸者とは言えません。
今はなり手がなく大変です。芸事を習うことや衣装などにもお金が掛かりますし、芸者を育てるのは大変です。」と、華やかな花街の裏側についても聞かせてくださいました。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-10.jpg
モダンで洗練された日本文化を堪能できるお座敷

「この店の建物は、ほぼ創業当時のままの新興数寄屋造りといいます。使っている木材は無垢の木のみで、全てが手作りです。
7年前に耐震補強工事を終えてリニューアルオープンしました。その時バーカウンターも作りました。
個室が多いので、広い部屋でもお二人連れということもありましたが、もっと多くの方にお越しいただきたいと思い、気軽にお使いいただけるバーカウンターや、ランチもご用意しています。広間では披露宴を挙げる方も増えてきたんですよ。
バブルの影響で、赤坂の街も昔のようなまとまりが感じられなくなってしまいましたが、料亭というのは日本文化の集約です。
この街で次の世代に日本文化を伝えていきたいと思っています。」

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-11.jpg
「赤坂金龍」の新たな魅力となるバーコーナー

美術工芸に溢れた「赤坂金龍」は、花柳界の伝統も含め、日本文化の集合体です。
今は気軽に利用することもできるので、ぜひ赤い暖簾をくぐって赤坂の粋な世界に触れてみてください。

【赤坂金龍 ホームページ】http://funtheory1.wix.com/akasaka-kinryu

●=Information=●
赤坂料亭組合(東京赤坂組合)
【所在地】港区赤坂2-8-15 オリエントニュー赤坂204号
【問合せ】03-3585-1010
【ホームページ】http://akasakakai.jimdo.com/赤坂料亭一覧/
【アクセス】
東京メトロ銀座線・半蔵門線「溜池山王」徒歩3分
東京メトロ千代田線「赤坂」徒歩5分

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イベント情報
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■赤坂氷川祭「2016食いしん坊将軍祭」
徳川吉宗公は勿論のこと、溜池や花柳界の原型を作ったのは紀州藩主であったことなど、紀州和歌山と赤坂は江戸時代から深い関わりがあります。
和歌山は自然に恵まれ、山海の幸が豊かな地です。
和歌山の豊かな自然の食材を、赤坂の料理人たちが腕を奮い、期間限定メニューや記念ビールも提供されます。

●=Information=●
【場所】赤坂全域81店舗
http://www.hikawadashi.or.jp/akasakahikawasai2016/images/event/kuishinboushop.pdf
【営業時間】各店舗にお問い合わせください
【開催期間】開催中〜19日(月)
【ホームページ】http://www.hikawadashi.or.jp/akasakahikawasai2016/

■NPO法人赤坂氷川山車保存会主催 赤坂歴史探訪
☆勝海舟・坂本龍馬 師弟像除幕式
江戸無血開城の立役者、勝海舟と弟子の坂本龍馬の二人立ち銅像を勝海舟屋敷跡(サンサン赤坂)に建立する、除幕式が開催されます!
【会場】サンサン赤坂
【日時】9月10日(土)10:00〜11:40
【料金】無料(事前予約はいりません)
【問合せ】03-3583-1935(赤坂氷川祭実行委員会)

☆江戸の祭りと社宝展
大絵馬や徳川家の朱印状、勝海舟の掛け軸など赤坂氷川神社の社宝や、奇跡的に残存する地域の歴史的祭礼遺産「江戸型山車人形」九体を展示し、「江戸の祭り」についての講演を聴くことができます!
【会場】赤坂氷川神社
【日時】9月10日(土)14:00〜15:30、9月11日(日)@10:00〜11:30、A12:30〜14:00、B14:00〜15:30
【料金】500円(電話での事前予約が必要です)
【問合せ・予約先】03-3583-1935(赤坂氷川祭実行委員会)

☆徳川吉宗公と赤坂
「徳川吉宗公と赤坂」の深い関わり、俳優の松平健氏と紀州和歌山市長との対談、神話と歌の世界について、講演形式で聴くことができます。
【会場】赤坂地区総合支所 区民ホール
【日時】9月17日(土)10:00〜11:30
【料金】無料(電話での事前予約が必要です)
【問合せ・予約先】03-3583-1935(赤坂氷川祭実行委員会)

■江戸東京の歴史文化に関する講演会「華麗なる江戸城大奥の世界−仕事(オモテ)と生活(ウラ)−」
大奥というと、将軍の正室や側室が競う華やかな世界がイメージされますが、最盛期には3,000人程の女性が働く江戸最大の職場でもありました。
講演会では、女性たちの仕事と暮らしについて、知られざる世界が解き明かされます!
講演会当日には、申込み不要で観覧できる貴重資料の展示も行われます。

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1609-2/1609-2-12.jpg
「華麗なる江戸城大奥の世界−仕事(オモテ)と生活(ウラ)−」ポスター

●=Information=●
東京都立中央図書館
【会場】4階多目的ホール(講演会)、4階企画展示室(関連資料の展示)
【所在地】港区南麻布5-7-13 有栖川宮記念公園内
【講師】山本博文氏(東京大学史料編纂所教授)
【開催日時】10月15日(土)14:00〜16:00(受付は13:30から)
【定員】100名(無料、抽選)
【申込み方法】東京都立図書館ホームページ又は往復はがき
【東京都立図書館ホームページ(申込みページ)】
http://www.library.metro.tokyo.jp/event/tabid/3062/Default.aspx
【申込み締め切り】9月17日(土)(往復はがきは消印有効)
【問合せ】03-3442-8451
【アクセス】
東京メトロ日比谷線「広尾」徒歩8分
ちぃばす「愛育クリニック」徒歩3分

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最新情報が続々とアップされていますので、ぜひ、ご覧ください!
■港区観光協会ホームページ
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【発行元】港区 観光政策担当
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