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観光情報メルマガ バックナンバー

2014年11月27日配信
毎週木曜日の配信です。港区の写真や、楽しい情報を盛りだくさんでお届けしています。
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MINATOあらかると観光情報メール
  『WELCOME港区』2014/11/27号 vol.537
   https://www.minato-ala.net 〜毎週木曜配信〜
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、
港区内の観光モデルルートをご案内します。

┏…━━゚+.━★CONTENTS…━━o゚+.━★━━o゚+.━★━━o゚+.━★
┣■11月のテーマ『港区紅葉まち歩き♪』
|11月27日号は「芝エリアで紅葉&ライトアップ散歩」です。
|☆ミニコラム「モミジとカエデ」
┣■イベント&アート情報
┣■港区の名建築を訪ねて
┗…━━゚+.━★…━o゚+.━★…━━o゚+.━★━━★━━o゚+.━★

こんにちは!『WELCOME港区』編集部です。

今日は何の日!?
11月27日は「ノーベル賞制定記念日」です。
スウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルが
発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいと
1895年のこの日、遺言を書き、
1901年に第一回受賞式が行われました。

2014年は物理学賞で日本出身の3名が受賞し、
授賞式は、ノーベルの命日の12月10日に、
ストックホルムで行われます。

さて、メールマガジン11月の特集テーマは
『港区紅葉まち歩き♪』です。
今週は、芝公園をメインに、芝東照宮や勝林山 金地院で紅葉を楽しみ、
ライトアップの始まった東京タワーを回るコースです。

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11月のテーマ『港区紅葉まち歩き♪』
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「芝エリアで紅葉&ライトアップ散歩」
芝東照宮/芝公園/勝林山 金地院/東京タワー

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■1芝東照宮
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芝公園周辺の紅葉スポットのひとつに数えられるのが、
こちらの神社です。
芝公園に囲まれて建つこちらの神社は、徳川家ゆかりの社で、
日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮とともに
四大東照宮のひとつとされています。
御神体は徳川家康公が還暦記念に自ら命じて彫刻させた等身大の「寿像」。
家康公が死に臨んだ時、この像を増上寺に祀ることを遺言したといいます。
その後、明治初期の神仏分離のため増上寺から分離され、
東照宮と称し、御神体を本殿に安置、奉斎しました。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-01.jpg

1945年に戦災によって、寿像と境内の御神木のイチョウを除き、
ことごとく焼失しましたが、
1956年にこのイチョウが東京都の天然記念物に、
1963年には寿像が都の重要文化財に指定されました。
ちなみにこのイチョウは、徳川三代将軍・家光公御手植えのものと伝えられており、
1993年の調査では、高さ約21.5m、目通り幹囲約6.5m、根元の周囲約8.3mで、
秋が深まると美しい黄葉に色づきます。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-02.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-03.jpg

また境内では、芝東照宮色だるまや運気上昇みくじなども頒布されています。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-04.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-05.jpg

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■2芝公園
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◆芝丸山古墳◆
芝東照宮から南に出ると、芝公園1号地の小高い丘があります。
少し上ると、そこは芝丸山古墳。
芝丸山古墳は、全長106m前後、後円部径約64m、前方部前端幅約40m、
くびれ部幅約22mほどの、都内最大級の規模を持つ前方後円墳となっています。

1893年に自然人類学者・坪井正五郎博士の調査により、
埴輪や須恵器などの遺物が発見されましたが、
埋葬施設があったと思われる主体部は失われていました。
前方が狭く低い形態や占地状態などから、5世紀代の築造とみられており、
附近の低地の水田地帯に生活基盤を持ち、南北の交通路を押さえていた
南武蔵有数の族長の墓と考えられ、東京都指定の史跡となっています。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-06.jpg

◆円山随身稲荷大明神◆
また芝丸山古墳の標石のすぐ近くにあるのが、円山随身稲荷大明神。
小さな社殿ですが、増上寺がこの地に移建当時に
桑名から迎えた御本尊を守護するため、
江戸までお供させたといういわれにより、随身稲荷と呼ばれ、
以来永く鎮守している大明神を祀っています。
ここは増上寺の裏鬼門に位置し、山内鎮守の重要な地でもあります。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-07.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-08.jpg

◆伊能忠敬測地遺功表◆
さらに丘を上っていくと、芝丸山古墳の頂上部に出ます。
ここにあるのが、伊能忠敬測地遺功表の碑です。
伊能忠敬の測量の起点となったのが、
芝公園近くの高輪の大木戸であった関係で
東京地学協会がその功績を顕彰して遺功表を建てたものです。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-09.jpg

◆17号地 健康歩道◆
そして芝公園の中でも紅葉スポットとなっているのが、芝公園の17号地。
特に健康歩道の沿道はイチョウ並木となっており、
紅葉の時期には、美しい光景が広がります。
ここは、イチョウと東京タワーを写真に収めることもできるスポットのひとつです。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-10.jpg

また健康歩道には、懸垂用鉄棒や立ち幅跳び、振り子ジャンプなど、
手軽に体力測定ができる遊具が9種類も揃っており、
ご近所の方ばかりでなく、隣のホテルに宿泊している外国人の方なども
よく利用しています。
紅葉に包まれて、アスレチックを楽しんでみるのもおすすめです。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-11.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-12.jpg

◆もみじ谷◆
芝公園最大の紅葉スポットといえば、19号地にあるもみじ谷。
約70本あるモミジが、例年11月下旬から12月上旬に見頃を迎え、
人工の滝に鮮やかなモミジがかかる景観は、
深山幽谷を思わせます。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-13.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-14.jpg
(C)公益財団法人東京都公園協会

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-15.jpg
(C)公益財団法人東京都公園協会

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■3勝林山 金地院
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もうひとつの紅葉スポットが、
東京タワーの北側目の前にある臨済宗南禅寺派の寺院です。
こちらは1618年に円照本光国師・以心崇伝(いしんすうでん)により開基、
「昭和新選江戸三十三観音札所」の第二十八番札所にもなっています。

開基した以心崇伝は、37歳の若さで京都・南禅寺270世の住持となり、
徳川家康公に重用され外交事務、寺社行政、諸法度の起草に加え、
キリスト教の禁圧などにも関与し、「黒衣の宰相」とも称され、
最高顧問として幕府の基礎をなす立法にも辣腕を振るいました。
創建当初は、江戸城田安門内にありましたが、
三代将軍・家光公の命により、現在の地へ移転しました。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-16.jpg

本堂は1956年に建てられた八角形の建物。
この裏手などにイチョウの大木が建っています。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-17.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-18.jpg

庫裏を抜けると墓地があり、
入口に閻魔堂が建ち、石造の閻魔様が安置されています。
また入ってすぐ右手に盛岡藩、八戸南部家の大名墓群が立ち並ぶほか、
伊予西条藩一柳家の墓などもあります。
ほかにも、江戸時代前期に活躍し、尾張名古屋の徳川家に仕えた
儒医・儒学者の堀杏庵(きょうあん)の墓が残されています。
向かいの東京タワーが建っている土地は、
かつて金地院の境内だったところとなります。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-19.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-20.jpg

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■4東京タワー
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芝エリアのまち歩き、最後のスポットは東京タワーです。
実は東京タワーの建っている場所は、
1881年に開業した「紅葉館」という会員制の高級料亭があったところ。
館からは紅葉も眺められたようで、
歌川広重三代の「東京名所図会 芝紅葉館」に紅葉が描かれています。
建物館内は紅葉の装飾を施した豪華な内装の和風建築となっており、
紅葉をあしらった着物姿の美女たちの接待が評判だったとのこと。
明治から昭和の東京大空襲で焼失に至るまで、
政治家や芸術家、文士たちのサロンとなっていたといいます。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-21.jpg

そのような歴史を持つ、東京タワーの地では、
来年2月28日まで続く「東京タワー ウィンターファンタジー」が始まり、
既にイルミネーションで華やかな雰囲気となっています。
今年も東京タワー名物「巨大クリスマスツリー&イルミネーション」が登場。
正面広場のメインツリー周辺に、ファンタジーな装飾を施した
イルミネーションガーデンが設置されています。
「クリスマスツリー・ライティングショー」では、
映画「くるみ割り人形」の楽曲等に合わせ、16:00から22:00まで、
毎時00分、20分、40分にツリーの光がさまざまな色に変化します。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-22.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-23.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-24.jpg

また「クリスマス・ライトダウンストーリー」が2年ぶりに復活し、
12月1日から〜25日の間は、毎晩19時30分に
一旦東京タワーのライトアップが消灯。
再びライトアップが点灯するまでの30分間、
大展望台に浮かび上がるピンクのハートマークや、
大展望台から地上へ繋がるフラッシュライトが
クリスマスソングに合わせて光のショーを展開します。
「東京タワーのライトアップが消える瞬間を、一緒に見つめたカップルは
永遠の幸せを手に入れる……」という、
東京タワーのライトダウン伝説を体感してみませんか。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-25.jpg
(C)TOKYO TOWER

【Data】
1芝東照宮
【住所】港区芝公園4-8-10
【交通】都営地下鉄三田線「芝公園」駅A4出口 徒歩すぐ
都営地下鉄三田線「御成門」駅A1出口 徒歩2分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅A6出口 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅赤羽橋口 徒歩7分
JR山手線ほか「浜松町」駅 徒歩12分
【問い合わせ】03-3431-4802(芝大神宮社務所直通)
http://www.shibatoshogu.com/

2芝公園
【住所】港区芝公園1・2・3・4丁目
【交通】都営地下鉄三田線「芝公園」駅・「御成門」駅 徒歩2分
都営地下鉄大江戸線 「赤羽橋」駅 徒歩2分
【問い合わせ】03-3431-4359
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index001.html

3勝林山 金地院
【住所】港区芝公園3-5-4
【交通】都営地下鉄三田線「御成門」駅A1出口 徒歩7分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅1番出口 徒歩9分
【問い合わせ】
http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/yukari/j/man-detail.cgi?id=103

4東京タワー
【住所】港区芝公園4-2-8
【交通】都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 徒歩7分
都営地下鉄三田線「御成門」駅 徒歩6分
都営地下鉄浅草線「大門」駅 徒歩10分
JR山手線ほか「浜松町」駅 徒歩15分
http://www.tokyotower.co.jp/


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☆ミニコラム
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モミジとカエデ

紅葉の時期になると、よく登場するのが、モミジとカエデ。

園芸や盆栽のジャンルでは、葉の切れ込み数や切れ込み具合により
葉が5つ以上切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、
切れ込みが3つのトウカエデなど、それ以外のものをカエデと呼んでいます。

ただし、植物分類上はイロハモミジやハウチワカエデなどがありますが、
どちらもカエデ科カエデ属と、同じ属に分類されますので、
植物学上では切り込みの違いによって分類されているわけではありません。

ちなみに、元々「モミジ」という単語は、
「もみづ」という動詞が語源だそうです。
昔から染料として使用されてきたベニバナなどの染料を
揉みだし、水色に染み出すことを、「もみづ」と言っていました。
そのため、このように染み出すように草木が色づく様子に対し、
「もみぢ」という単語を使用していたといいます。
「カエデ」はカエデ属の植物の葉の形が、カエルの手に似ていることから、
「かえるで」と呼ばれていたものが、「カエデ」になりました。
今日では、カエデ科以外の樹木も含み、
紅葉、黄葉する樹木を総称し、モミジという場合もあります。

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イベント&アート情報
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【1】リニューアルオープンした美術館でアール・デコを堪能
東京都庭園美術館
「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」

1933年に朝香宮家の本邸として建てられた建物を美術館として公開している、
東京都庭園美術館。
この建物は、1920年代から30年代にかけて世界中で流行した
アール・デコ建築が日本で花開いた作例として国内外の専門家から高く評価されており、東京都の有形文化財にも指定されています。
リニューアルオープン後、最初の建物公開である本展では、
休館中に行った調査・修復活動を紹介するため、
朝香宮邸建築に携わったアーキテクツ=設計者・技術者たちに焦点を当て、
建物がこの地に誕生するまでのストーリーを追っています。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-26.jpg
東京都庭園美術館 本館 殿下居間

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-27.jpg
次室と香水塔

【期間】開催中〜12月25日(木曜)
【住所】港区白金台5-21-9
【定休日】第2・4水曜(12月24日は開館)
【時間】10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
【入場料】一般700円、大学・専修・専門学校生 560円、
中・高校生・65歳以上350円、小学生以下無料
【交通】JR山手線「目黒」駅東口・東急目黒線「目黒」駅正面口 徒歩7分
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台」駅1番出口 徒歩6分
【問い合わせ】03-3443-0201
http://www.teien-art-museum.ne.jp/

【2】都市の持つ雰囲気を捉えた佐藤信太郎の写真展
キヤノンギャラリーS(品川)
「佐藤 信太郎 写真展:The spirit of the place」

2012年に林忠彦賞を受賞した佐藤信太郎氏の個展。
「The spirit of the place」のもと、
東京を中心にさまざまな夜の景観を記録した3つの作品シリーズ
「夜光」、「非常階段東京」、「東京 | 天空樹」の合計34点を展示します。
いずれも東京を中心とする都市が持つ固有の雰囲気(地霊・ゲニウスロキ)を
捉えようとした試みで、
作品はすべてキヤノンの大判プリンターimagePROGRAFでプリントし、
展示されます。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-28.jpg
(C)佐藤信太郎

【期間】開催中〜12月15日(月曜)
【住所】港区港南2-16-6キヤノンSタワー1階
【定休日】日曜、祝日
【時間】10:00〜17:30
【入場料】無料
【交通】JR山手線ほか「品川」駅港南口 徒歩8分
京浜急行「品川」駅 徒歩10分
【問い合わせ】03-6719-9021
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/sato-spirit/


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港区の名建築を訪ねて
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■東京さぬき倶楽部(旧東京讃岐会館) 本館

本館1972年竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造12階建(地下1階)。

周辺には町家なども残る、旧三田小山町に位置し、
施設の敷地内には、明治期に建てられた木造建築も現存します。
現在本館が建っている敷地西側の土地は、
井上馨侯爵の女婿で農商務省総務長官だった藤田四郎が、
明治時代に本邸を構えていた場所。
敷地内のランドマーク的な存在となっているのが聳え立つ本館で、
大江宏による設計です。

大江宏(1913-1989)は、
明治神宮造営技師を務め、明治神宮宝物殿、神田明神などを手がけた大江新太郎を
父に持ち、東京帝国大学工学部建築学科卒業後、
文部省技師、三菱地所建築部技師を経て、
1946年から大江新太郎建築事務所を継承。
1950年には法政大学工学部教授に就任し、
法政大学の55・58年館(現在、立替工事中)を設計。
法政大学建築学科の礎を作ったといわれる人物です。
1954年には建築家・吉阪隆正や、
大学の同級生だった丹下健三らと「例の会」を結成。
日本近代建築の旗手と言われ、モダニズムに和風を取り込んだ建築を生み出しました。

東京さぬき倶楽部のコンクリート造の本館には、
空間の重心が低い1階のロビーフロアがあり、
大開口の窓から自然と日本庭園が眺められるよう設計されています。

またこちらのロビーには、「コノイドチェア」などで
世界的に著名な木工作家であり、建築家でもあった
ジョージ・ナカシマ(1905-1990)の名作ソファがいくつも置かれています。
国内では東京国立近代美術館などに、ごくわずか見られるだけのナカシマの作品が、
これだけまとまったコレクションとなっているのは貴重です。
これは日系アメリカ人二世のナカシマが、
日本に来日し「讃岐民具連」の一員となったことや、
日本で唯一、ジョージ・ナカシマの家具製作をし、
ジョージ ナカシマ記念館も持つ桜製作所が香川県にあることなど、
香川との縁が深いことを物語っています。
また建築家としてのナカシマは、
帝国ホテル建設の際にフランク・ロイド・ライトに伴い来日し、
日本でアントニン・レーモンドの設計事務所の一員となり、
前川國男や吉村順三とは同僚。
丹下健三とも参加した前川國男事務所で出会っています。

東京さぬき倶楽部(旧東京讃岐会館) は現在、
ホテルやレストランとして利用が可能ですが、
次週は別館などについて紹介したいと思います。
【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-29.jpg

【PH】http://www.minato-ala.net/mag/photo/1411-4/1411-4-30.jpg

【住所】港区三田1-11-9
http://www.sanuki-club.com/


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