第3幕 麻布・六本木の巻
・六本木ヒルズ さくら坂
六本木ヒルズ・レジデンスの裏手にある約400メートルの緩やかな坂が「さくら坂」です。この坂の間には、ソメイヨシノの若木が75本並び、夜間はライトアップされた桜を一目見ようと、タクシーでこの道を通る人もでるほどの人気スポットです。
●所在地/港区六本木6丁目
●交通/東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅より徒歩5分
●お問い合わせ/六本木ヒルズインフォメーションセンター 電話03‐6406‐6000
●近隣に住む住民も毎年楽しみにしている桜咲く季節

・毛利庭園
六本木ヒルズの敷地内にある「毛利庭園」は、江戸時代には毛利甲斐守(もうりかいのかみ)邸宅跡だった場所。ここには、庭園のシンボルとも言える6本の立派なソメイヨシノがあります。池を囲むように立つ桜は、六本木ヒルズが完成する前からここに根を下ろす大きな古木で、夜間にはヒルズの近未来的な夜景と共に、夜桜を楽しめるライトアップがほどこされ、昼間とはまた違った美しさを醸し出します。
●所在地/港区六本木6丁目
●交通/東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅より徒歩5分
●お問い合わせ/六本木ヒルズインフォメーションセンター 電話03‐6406‐6000
●池の周囲を歩き、景色の変化を楽しめる回遊式庭園「毛利庭園」

・有栖川記念公園
「有栖川宮記念公園」は、約6.7ヘクタールの敷地の中に大きな池やせせらぎが広がる、自然豊かな公園です。ここでは約100本、全11種類の様々な桜が見られるのが大きな特徴で、公園内の広場にある「都立中央図書館」横には「有栖川宮記念公園の桜」という案内板も用意されています。人気のソメイヨシノやヤマザクラなどに加え、中には、1912(明治45)年に当時の東京市がアメリカのワシントン市へ寄贈した「江北五色桜」が里帰りした「アメリカ」という珍しい品種もあります。
●所在地/港区南麻布5‐7‐29
●交通/日比谷線広尾駅より徒歩約5分
●お問い合わせ/有栖川宮記念公園管理事務所 電話03‐3441‐9642
●人々が集う公園中央の広場も、この時期桜色に衣替え

・一の橋公園
江戸時代から海運輸送の要だった、古川の上に作られた「一の橋公園」は、小さいながらも水辺の桜が楽しめる公園です。天気の良い日には、古川の両岸から放水される湧き水のアーチに小さな虹がかかり、桜の花との美しいコラボレーションを作り出します。夜間にはライトアップが行われるため、麻布十番で過ごした人々が帰り際に立ち寄り、ベンチでのんびり夜桜を楽しむ様子も見られます。
●所在地/港区東麻布3‐9‐1
●交通/東京メトロ南北線・都営大江戸線 麻布十番駅3番出口徒歩1分
●江戸の人々の生活を支えた古川に優しく枝を伸ばす、水辺の桜

・善福寺
「麻布山善福寺」は、都内では浅草寺の次に歴史のあるお寺です。この「善福寺」境内は麻布界隈の中でも多数の桜が見られるところ。境内にいたる参道から、敷地の中、墓所に至るまで、何本ものソメイヨシノが鮮やかに咲き誇ります。喧騒から一歩入った静けさの中で見る桜は、歴史の情緒を感じさせてくれる味わいです。
●重厚な鐘楼も、この時ばかりは華やかに衣替え

・光林寺(観光情報メールマガジン読者のおすすめの桜)
臨済宗の禅寺である「光林寺」には、安政3(1856)年、アメリカ公使ハリスと共に下田に着き、彼の片腕として外交通訳として活躍したオランダ人ヒュースケンの墓と、坂本竜馬の妻となったお龍の姉で、海援隊士菅野覚兵衛の妻、君枝の墓が残されています。かつてこの境内にあったとされる、都下第一の名花と言われた老桜はもうなくなっていますが、その後を継ぐかのように、山門の前には美しい彼岸桜の大樹が毎年花をつけています。
●所在地/港区南麻布4‐11‐25
●交通/東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩15分
◆お問い合わせ/光林寺 電話03‐3473‐2621
●寺の門を入ると、満開の桜が出迎える

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