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観光モデルルート Welcome港区
江戸・明治期創業の老舗を訪ね、伝統の看板やのれんの文字を探る
港区老舗・おすすめの店100選めぐり Part1
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◆元禄年間創業「秋色庵大坂家」と書家・中村不折◆
 スタートはJR田町駅からです。三田二丁目交差点辺り、その角に和菓子の「秋色庵大坂家(しゅうしきあんおおさかや)」があります。創業は元禄年間(1688〜1703年)という老舗です。1928(昭和3)年に日本橋から現在の三田に移りました。
 同店の「大坂家」という看板の文字、「御菓子司」の暖簾の文字は字画を崩したところに遊び心があって、ほのぼのとした楽しい雰囲気があります。書いたのは、近代日本の洋画家・書家として活躍した中村不折(なかむらふせつ)です。十八代目の倉本勝敏さんによれば、朝顔研究などもする趣味人であった祖父が仲良くしており、その縁で書いていただいたとか。「秋色最中」の掛け紙も中村不折の筆だそうです。四季折々の生菓子は、うっとりするほどの美しさとおいしさです。
近代を代表する書家・中村不折による看板と暖簾。遊び心のある楽しい字です。 『秋色最中』の掛け紙も中村不折の書です。独特な雰囲気がいいです。 お店の名前のもと、先祖の少女俳人・秋色女(しゅうしきじょ)の描かれた浮世絵がありました。
近代を代表する書家・中村不折による看板と暖簾。遊び心のある楽しい字です。 『秋色最中』の掛け紙も中村不折の書です。独特な雰囲気がいいです。 お店の名前のもと、先祖の少女俳人・秋色女(しゅうしきじょ)の描かれた浮世絵がありました。
※上記写真をクリックすると大きな写真が見れます。
information
◆秋色庵大坂家◆
所在地 三田3-1-9
交 通 JR田町駅より徒歩7分、都営三田線・浅草線三田駅より徒歩5分
TEL 03-3451-7465
◆薩摩屋敷跡から七曲がり◆
 NEC本社ビルに向かいます。このビルの歩道沿いに「薩摩屋敷跡」の石碑があります。西郷吉之助という西郷隆盛の子孫の方の揮毫(きごう)で、1991(平成3)年にできました。大河ドラマ「篤姫」では篤姫がこの三田藩邸で一時期を過ごしますが、安政の大地震で大きな被害を受け、渋谷の別邸に移ります。幕末には、薩摩藩邸が焼き討ちされ、明治維新の動乱のきっかけにもなりました。屋敷跡は芝2〜5丁目の広い地域を占めていたので、その焼け跡は「薩摩っ原」と呼ばれていました。
 右に東京女子学園、左前方に戸板女子短期大学をみて、日比谷通りを渡ります。東京女子学園の向かい側、長谷工本社ビル前を左に曲がります。すると、また曲がり角が見え、曲がるとまた…。この道は「七曲がり」といいます。
NEC本社ビルの歩道沿いに「薩摩屋敷跡」の石碑があります。 カクカクと何度も曲がる「七曲がり」の道になっています。
NEC本社ビルの歩道沿いに「薩摩屋敷跡」の石碑があります。 カクカクと何度も曲がる「七曲がり」の道になっています。
※上記写真をクリックすると大きな写真が見れます。
 
◆明治35年創業「伊庭表装店」は四代目◆
 七曲がりの道を終えた辺り、向かいの路地に入ると「伊庭表装店」があります。表装とは表具のことで、紙や布を貼って掛け軸や額、襖(ふすま)、屏風(びょうぶ)などに作り上げることです。
 創業は1902(明治35)年、店主の伊庭正行さんは四代目です。一人前の表具師になるには20年はかかるといわれ、伊庭さんも中学のころから父の手伝いをしながら覚えました。ボロボロになって持ち込まれた掛け軸や屏風が、きれいに修復されたとき、そのお客さまの嬉しそうな顔を見るのが何よりだといいます。
 入口の引き戸には「表具師 伊庭」と筆文字で書かれたものがありました。
創業明治35年の伊庭表装店の看板は、あっさりしていました。 四代目店主の伊庭正行さん。「ボロボロになって持ち込まれた掛け軸や屏風が、またきれいに立派に修復されたときはほんとうに嬉しい」と語ります。 屏風、掛け軸、襖、額装などの新装も修復もします。
創業明治35年の伊庭表装店の看板は、あっさりしていました。 四代目店主の伊庭正行さん。「ボロボロになって持ち込まれた掛け軸や屏風が、またきれいに立派に修復されたときはほんとうに嬉しい」と語ります。 屏風、掛け軸、襖、額装などの新装も修復もします。
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◆伊庭表装店◆
所在地 芝2-12-11
交 通 都営三田線・芝公園駅より徒歩5分
TEL 03-3451-5632
◆江戸初期創業船宿「縄定」と寄席文字の大家・橘右近◆
 金杉橋辺りに江戸初期創業という船宿「縄定(なわさだ)」があります。五代目の竹内浩さんによれば、父親は江戸前の漁師として海苔を作り、投網や延縄漁(はえなわりょう)もしていたといいます。「縄定」の縄は延縄から、定は祖父の名の一部をとったとか。店内には投網や籠などかつて使っていた漁の道具が飾ってあります。
 外にはどっしりした石臼があり、なんでもお菓子屋さんから譲り受けたものですが、近所に住んでいた寄席文字で有名な橘右近さんが字を書いて、それを石工さんが彫ったものとか。
 もっとも、縄定さんの評判は、築地から仕入れてくる新鮮な魚を使った刺身と特製のごま油であげる天ぷらです。4名からの乗合屋形船や大型釣船で楽しめます。
船宿「縄定」。先祖は家康が江戸に入る以前から漁師をしていました。 なぜか、お店の前の石臼は落語ファンなどがわざわざ見に来るそうです。 寄席文字の橘流家元・橘右近による「縄定」の文字です。
船宿「縄定」。先祖は家康が江戸に入る以前から漁師をしていました。 なぜか、お店の前の石臼は落語ファンなどがわざわざ見に来るそうです。 寄席文字の橘流家元・橘右近による「縄定」の文字です。
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◆縄定◆
所在地 浜松町2-13-11
交 通 JR浜松町駅より徒歩2分
都営浅草線・大江戸線大門駅、都営三田線芝公園駅より徒歩5分
TEL 03-3431-5629
◆明治18年創業「芝神明 榮太楼」と尾崎紅葉・岡本太郎◆
 大門駅近くの芝神明通りを入っていくと「芝神明 榮太楼」(しばしんめい えいたろう)があります。日本橋の榮太楼本舗から暖簾分けした店で、1885(明治18)年の創業です。
 入口には「榮太楼」の看板と、道脇には「芝 榮太楼」と独特の燃える炎のような字のスタンド看板があります。「芸術は爆発だ」で有名な岡本太郎氏によるものでした。
四代目店主の内田吉彦さんによれば、父親と戦友だった縁で岡本太郎氏に書いていただいたとか。店内にある看板はかつて三田支店にあったもので、誰の手によるものなのかは不明ですが、風格があります。
「芝 榮太楼」と独特の燃える炎のような字。「芸術は爆発だ」で有名なあの故・岡本太郎氏によるものでした。 芝大門に生まれた尾崎紅葉が名づけた貝殻の形をしたひとくちサイズの「江の嶋最中」。形も餡も5種類あります。 同店の看板菓子「江の嶋」の文字も尾崎紅葉が書いています。掛け紙の絵は、「金色夜叉」の挿絵を描いていた武内桂舟によるものです。
「芝 榮太楼」と独特の燃える炎のような字。「芸術は爆発だ」で有名なあの故・岡本太郎氏によるものでした。 芝大門に生まれた尾崎紅葉が名づけた貝殻の形をしたひとくちサイズの「江の嶋最中」。形も餡も5種類あります。 同店の看板菓子「江の嶋」の文字も尾崎紅葉が書いています。掛け紙の絵は、「金色夜叉」の挿絵を描いていた武内桂舟によるものです。
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◆芝神明 榮太楼◆
所在地 芝大門1-4-14
交  通 都営浅草線・大江戸線大門駅、都営三田線芝公園駅より徒歩1分
JR浜松町駅より徒歩4分
TEL 03-3431-2211
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