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近代医学の父・北里柴三郎の足跡を辿る・北里大学
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2 クラシックな洋風建築が遺る・明治学院大学
 
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近代医学の父・北里柴三郎の足跡を辿る・北里大学
東京メトロ日比谷線広尾駅から外苑西通りを南へ。天現寺橋交差点で明治通りに入り、古川に架かる狸橋を渡ります。キャンパス沿いの道を南に向かって歩き、白金北里通りに出て左に曲がると、すぐに北里大学の正門です。
広尾駅から天現寺交差点の方向を望む 古川に架かる狸橋。その名の由来は、橋の近くにあった蕎麦屋がタヌキに化かされ、木の葉のお金で蕎麦を食べられたからだという 正門の左が守衛所。手前が北里本館。薬学部キャンパス、北里研究所病院、東洋医学総合研究所など多様な施設が集まっている
広尾駅から天現寺交差点の方向を望む 古川に架かる狸橋。その名の由来は、橋の近くにあった蕎麦屋がタヌキに化かされ、木の葉のお金で蕎麦を食べられたからだという 正門の左が守衛所。手前が北里本館。薬学部キャンパス、北里研究所病院、東洋医学総合研究所など多様な施設が集まっている
※上記写真をクリックすると大きな写真が見れます。
◆コッホ・北里神社◆
北里大学の正門を入ると守衛所のすぐ近くに、「コッホ・北里神社」と呼ばれる小さな祠(ほこら)があります。ベルリン留学時代に師事していたコッホ博士の訃報に接した北里柴三郎は、コッホの遺髪を御神体にコッホ祠を建立。昭和6(1931)年に北里博士が逝去し、門下生たちはコッホ祠のかたわらに北里祠を建立しますが戦災によって焼失。その後、難を逃れたコッホ祠に合祀されました。
2本の石灯籠が立つ「コッホ・北里神社」。当初、コッホ祠は国立伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所=港区白金台=)にあったが、北里研究所の創立を期にこの地に移設
2本の石灯籠が立つ「コッホ・北里神社」。当初、コッホ祠は国立伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所=港区白金台=)にあったが、北里研究所の創立を期にこの地に移設
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◆北里柴三郎記念室◆
北里研究所と北里大学の事務施設などが入っている北里本館1階に「北里柴三郎記念室」があります。北里博士が愛用したメガネや時計、世界各国から受けた勲章、北里博士考案の嫌気性菌培養装置などのほか、コッホ博士の手紙なども展示。博士の生い立ちからドイツ留学、そして帰国後の業績などが豊富な資料・写真などで詳しく紹介されています。
「北里柴三郎記念室」の入口近くにある北里柴三郎胸像。ペスト菌発見の功績で贈られたもの 「北里柴三郎記念室」の内部。専門家だけでなく一般人にも十分配慮した内容で、修学旅行生などにも人気 展示物のなかには、北里博士の家系図や両親の写真と手紙類もある
「北里柴三郎記念室」の入口近くにある北里柴三郎胸像。ペスト菌発見の功績で贈られたもの 「北里柴三郎記念室」の内部。専門家だけでなく一般人にも十分配慮した内容で、修学旅行生などにも人気 展示物のなかには、北里博士の家系図や両親の写真と手紙類もある
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information
◆北里柴三郎記念室◆
開館時間 10:00〜15:00
閉 室 日 金〜日曜日、祝日、年末・年始、創立記念日(11月5日)
入 室 料 無料
お問い合わせ 北里柴三郎記念室 電話03-5791-6103(直通)
◆コッホ博士手植えの月桂樹・杉◆
キャンパスを離れる前に見ておきたいのは、コッホ博士が自ら植えたという「月桂樹と杉」の木です。このふたつの木は、コッホ・北里神社の裏手にあります。明治41(1908)年、コッホ博士は夫人同伴で来日。そのときに記念植樹が行われています。恩師を敬愛した北里博士、良き指導者であったコッホ博士、その師弟愛の象徴ともいうべき木でもあるわけです。
当初、月桂樹・杉の木は国立伝染病研究所内に植樹。コッホ祠の移設と一緒に現在の場所に移される 現在の杉は、戦災によって焼失した原木の根本から戦後になって芽生えたもの
当初、月桂樹・杉の木は国立伝染病研究所内に植樹。コッホ祠の移設と一緒に現在の場所に移される 現在の杉は、戦災によって焼失した原木の根本から戦後になって芽生えたもの
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◆学校法人 北里学園◆
所在地 港区白金5-9-1
交 通 東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩10分
都営三田線・東京メトロ南北線白金高輪駅より徒歩10分
お問い合わせ 学校法人 北里学園 総務部 電話03-5791-6200(ダイヤルイン)
http://www.kitasato-u.ac.jp/
ここがポイント!

北里大学は昭和37(1962)年に設立。日本の近代医学の父・北里柴三郎によって、大正3(1914)年に設立された北里研究所を母体とする大学です。

◆白金北里通り◆
北里大学の正門前の「白金北里通り」を歩きましょう。畳店や豆腐屋、甘味類のだんご屋、レトロな靴屋など、昭和の面影を残した庶民的なお店がたくさん連なっています。ファッショナブルなプラチナ通りが“白金の表玄関”なら、ここは“勝手口”のような気さくな雰囲気。最近は古民家を改造し、下町情緒を活かしたお洒落なお店が次々にオープンしています。
白金6丁目側から見た白金北里通りの商店街 白金北里通りにある、大正時代の古民家を改装したイタリア料理店
白金6丁目側から見た白金北里通りの商店街 白金北里通りにある、大正時代の古民家を改装したイタリア料理店
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◆白金北里通り◆
所在地 港区白金5丁目・6丁目
お問い合わせ 白金北里通り商店会ホームページ
http://www.sirokanekitasatodoorishoutenkai.jp/
◆蜀江坂◆
白金北里通りから白金4丁目と6丁目の境界にある坂道が「蜀江坂(しょっこうざか)」。江戸時代、坂上の丘の眺望と紅葉の美しさが、中国の河川・蜀江の風景を思わせたことから「蜀江台」と呼ばれ、この坂の名となったと言われています。蜀江坂を上っていくと、東京大学医科学研究所が見えてきます。
坂下にある「蜀江坂」の標識。坂名の由来には、平将門が蜀江錦(蜀江流域の絹織物)の衣の袖を落としたからという説もある 蜀江坂の東側には聖心女子学院(初等・中等・高等科)がある。校舎を囲む緑が美しい 蜀江坂から東京大学医科学研究所を望む
坂下にある「蜀江坂」の標識。坂名の由来には、平将門が蜀江錦(蜀江流域の絹織物)の衣の袖を落としたからという説もある 蜀江坂の東側には聖心女子学院(初等・中等・高等科)がある。校舎を囲む緑が美しい 蜀江坂から東京大学医科学研究所を望む
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◆近代医科学記念館◆
東京大学医科学研究所の表門を入ると、すぐ前にあるのが「近代医科学記念館」。同研究所の前身となる国立伝染病研究所の歴史と難病との戦いを多くの資料で展示。北里柴三郎の足跡もさまざまに紹介され、医科学の現状や未来などについても学べます。館内には、喫茶コーナーもあり、近代医学の礎を築いた先人たちに思いをはせながらひと休みするのもいいですね。
旧伝染病研究所時代の厩舎(免疫を作るための馬を飼っていた)を模した近代医科学記念館の外観 「医科学の歴史」コーナーでは、明治25(1892)年設立の私立伝染病研究所の歴史と医科学の進歩のプロセス、実験用医療機器を数多く展示 「医科学の挑戦」コーナーでは、現在の医科学研究や最先端の医療開発(ゲノム医療や細胞・遺伝子治療など)をパネルや資料、さらにはデジタル映像などで紹介
旧伝染病研究所時代の厩舎(免疫を作るための馬を飼っていた)を模した近代医科学記念館の外観 「医科学の歴史」コーナーでは、明治25(1892)年設立の私立伝染病研究所の歴史と医科学の進歩のプロセス、実験用医療機器を数多く展示 「医科学の挑戦」コーナーでは、現在の医科学研究や最先端の医療開発(ゲノム医療や細胞・遺伝子治療など)をパネルや資料、さらにはデジタル映像などで紹介
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◆近代医科学記念館◆
開館時間 10:00〜18:00(土・日・祝日は〜17:00)
定 休 日 月曜日、年末・年始、臨時休館
入 館 料 無料
所 在 地 港区白金台4-6-1
交  通 都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅より徒歩1分
お問い合わせ 東京大学医科学研究所 電話03-5449-5470
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/memorialhall/
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