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クラシックな洋風建築が遺る・明治学院大学
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クラシックな洋風建築が遺る・明治学院大学
東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅2番出口を出て目黒通りへ。日吉坂上交差点から桑原坂へ進み、左側に八芳園の緑が広がる坂を下っていきます。やがて緑が途切れ区立白金小学校の前を通り過ぎると、明治学院大学の正門です。
日吉坂上の歩道橋から見た桑原坂の起点。八芳園の看板が見える 桑原坂の標識には「今里村の地名のひとつである。その起源について特別の説は残っていない」とある 白金小学校は明治9(1876)年、第一大学区第二中学区第二十二番公立小学白金学校として誕生した130年以上の伝統を誇る伝統校
日吉坂上の歩道橋から見た桑原坂の起点。八芳園の看板が見える 桑原坂の標識には「今里村の地名のひとつである。その起源について特別の説は残っていない」とある 白金小学校は明治9(1876)年、第一大学区第二中学区第二十二番公立小学白金学校として誕生した130年以上の伝統を誇る伝統校
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◆明治学院大学正門◆
明治学院大学のルーツは、「ヘボン式ローマ字」などで有名な宣教医J.C.ヘボンが文久3(1863)年に設立した英学塾「ヘボン塾」。明治20(1887)年、現在地の白金台にキャンパスが開かれました。正門を入ると見事なイチョウ並木に続き、同大学が誇る3つの歴史的文化財「明治学院チャペル(礼拝堂)」「明治学院記念館」「明治学院インブリー館」が見えます。(外観の見学は自由ですが、必ず正門近くの守衛所で入構許可を得てください)
構内のいちばん南に位置する正門。守衛所は門の左脇にある 正門から続くイチョウ並木は港区の保存樹木に指定。秋には見事な黄金色の絨毯のようになり、道行く人の目を楽しませてくれる パレットゾーン白金。ダイニングラウンドなど寛ぎの空間と、アートホール、サークルルーム、アリーナなど活動スペースがある
構内のいちばん南に位置する正門。守衛所は門の左脇にある 正門から続くイチョウ並木は港区の保存樹木に指定。秋には見事な黄金色の絨毯のようになり、道行く人の目を楽しませてくれる パレットゾーン白金。ダイニングラウンドなど寛ぎの空間と、アートホール、サークルルーム、アリーナなど活動スペースがある
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◆明治学院チャペル(礼拝堂)◆
尖塔を持つ古いキリスト教の礼拝堂「明治学院チャペル(礼拝堂)」は、大正5(1916)年にアメリカ人建築家W.M.ヴォーリズの設計によって建てられた英国ゴシック建築です。白金キャンパスの象徴ともいえる由緒ある建物で、ヴォーリズ自身もここで結婚式をあげたとか。現在も入学式や卒業生の結婚式などで幅広く利用されています。(平成20年2月末まで保存補修工事のため中には入れません)
1920年代末にチャペルの両脇に切妻造りの棟が増設され、上空から見ると建物は十字型に見える 明治学院チャペルの屋根の上にそびえる尖塔。港区有形文化財指定
1920年代末にチャペルの両脇に切妻造りの棟が増設され、上空から見ると建物は十字型に見える 明治学院チャペルの屋根の上にそびえる尖塔。港区有形文化財指定
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◆明治学院記念館◆
チャペルと道を隔てた正面に見える赤レンガの建物は「明治学院記念館」。明治23(1890)年の建設で、かつては神学部の校舎と図書館として使われていました。同大学の卒業生・島崎藤村は、小説『桜の実の熟する時』で「まだペンキの香のする階段を上がって…」とこの建物も描写しており、藤村が在学中に完成したことがうかがえます。設計にはアメリカ人宣教師、H.M.ランディスが関わり、ネオ・ゴシック様式を採用しています。
1階がレンガ造り、2階が木造となっている明治学院記念館。2階には明治学院歴史資料館や展示室、会議室などがある。港区有形文化財指定 大きなイチョウ並木を前にした明治学院記念館。かつて記念館はもう少し東側にあったが道路拡張のため昭和41(1966)年に現在地に移動・復元された 2階の会議室には、国内で最大・最古といわれるメイソン&ハムリン社製のリードオルガンがあり、現在も使用されている
1階がレンガ造り、2階が木造となっている明治学院記念館。2階には明治学院歴史資料館や展示室、会議室などがある。港区有形文化財指定 大きなイチョウ並木を前にした明治学院記念館。かつて記念館はもう少し東側にあったが道路拡張のため昭和41(1966)年に現在地に移動・復元された 2階の会議室には、国内で最大・最古といわれるメイソン&ハムリン社製のリードオルガンがあり、現在も使用されている
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◆インブリー館◆
明治時代、ミッション系大学である明治学院には、海外から有名な宣教師がたくさん来日しています。キャンパス内にも教員用宿舎が設置され、いまも唯一残る「インブリー館」は神学部教授W.インブリー博士が長年暮らしていた建物です。明治22(1889)年頃に建てられたアーリー・アメリカン様式の木造建築で、現在は事務所などとして使われています。
アメリカの古き良き時代を思わせるインブリー館。明治学院チャペル、明治学院記念館とともに港区の「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されている インブリー館の内観。温かい雰囲気を感じさせる木製の調度品や窓ガラスは建築当時のものをそのまま使っている箇所もある
アメリカの古き良き時代を思わせるインブリー館。明治学院チャペル、明治学院記念館とともに港区の「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されている インブリー館の内観。温かい雰囲気を感じさせる木製の調度品や窓ガラスは建築当時のものをそのまま使っている箇所もある
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◆ヘボン博士像◆
キャンパス中央部にそびえる11階建ての「ヘボン館」前には、創設者ヘボン博士の胸像があります。博士は、日米修好通商条約が締結された翌年の安政6(1859)年に宣教医として来日。宣教・医療活動ともに聖書の和訳に力を注ぎ、日本初の本格的な和英・英和辞典の編さんやヘボン式ローマ字を生み出すなど、さまざまな業績を残したことで知られています。
ヘボン博士の胸像は昭和37(1962)年入学の学生たちが卒業記念として残したもの。仏像彫刻などを多く手掛けた彫刻家、瀬戸団治氏の手による
ヘボン博士の胸像は昭和37(1962)年入学の学生たちが卒業記念として残したもの。仏像彫刻などを多く手掛けた彫刻家、瀬戸団治氏の手による
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◆明治学院大学白金台キャンパス◆
所在地 港区白金台1-2-37
交 通 都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅、白金高輪駅より徒歩7分、都営浅草線高輪台駅より徒歩7分
お問い合わせ 明治学院大学広報室 電話03-5421-5165
http://www.meijigakuin.ac.jp/
ここがポイント!

アーリー・アメリカン様式の木造建築「インブリー館」は日本の洋風住宅の変遷を知る上で貴重な建物として、国の重要文化財に指定されています。

◆高輪消防署二本榎出張所◆
桜田通りの明治学院前交差点の歩道橋をわたり桂坂方面に進むと、高輪警察署前交差点の左に望楼(火の見櫓)を備えたレトロな建物「高輪消防署二本榎出張所」があります。3階の円形講堂は見学可能で、江戸時代の消防ポンプ「竜吐水(りゅうどすい)」や開所当時の同出張所の模型などが展示されています。
灯台を思わせる火の見櫓が珍しい高輪消防署二本榎出張所。昭和8(1933)年完成 3階の円形講堂。天井には8本の梁が中心に集まり、10個の窓部アーチと一体の構造になっている
灯台を思わせる火の見櫓が珍しい高輪消防署二本榎出張所。昭和8(1933)年完成 3階の円形講堂。天井には8本の梁が中心に集まり、10個の窓部アーチと一体の構造になっている
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◆高輪消防署二本榎出張所◆
所在地 港区高輪2-6-17
交 通 都営浅草線高輪台駅より徒歩9分
都営三田線・東京メトロ南北線白金高輪駅より徒歩15分
お問い合わせ 高輪消防署二本榎出張所 電話03-3473-0119
◆味の素 食の文化ライブラリー◆
二本榎通り(メリーロード高輪)を南下した先の「味の素グループ高輪研修センター」内には、食の専門図書館「味の素食の文化ライブラリー」があります。1階には「食」に関する約4万冊におよぶ図書などが所蔵され、一般の利用も可能(貸出は登録制で、カード作成に身分を確認できる免許証などが必要)。2階には食文化展示室や「AJINOMOTO.食とくらしの小さな博物館」もあって、食文化のさまざまな歴史を学べます。
「味の素 食の文化ライブラリー」が入っている味の素グループ高輪研修センター 多数の食文化に関する本が並ぶ「食の文化ライブラリー」
「味の素 食の文化ライブラリー」が入っている味の素グループ高輪研修センター 多数の食文化に関する本が並ぶ「食の文化ライブラリー」
模型を使った企画展示などが行われる食の文化センター展示室 「AJINOMOTO.食とくらしの小さな博物館」では、懐かしいちゃぶ台からシステムキッチンまで日本の食卓の変遷を紹介
模型を使った企画展示などが行われる食の文化センター展示室 「AJINOMOTO.食とくらしの小さな博物館」では、懐かしいちゃぶ台からシステムキッチンまで日本の食卓の変遷を紹介
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◆味の素 食の文化ライブラリー◆
開館時間 10:00〜17:00
休 館 日 日曜・祝日・5月1日・6月17日・年末年始
図書整理期間
入 館 料 無料
所 在 地 港区高輪3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内
交  通 都営浅草線高輪台駅より徒歩3分、JR品川駅より徒歩15分
お問い合わせ 味の素 食の文化ライブラリー 電話03-5488-7319
http://www.syokubunka.or.jp/doc/
◆物流博物館◆
二本榎通りをさらに南に進むと、江戸時代から昭和までの物流の歩みや現代の物流産業の概要を紹介する「物流博物館」があります。伝馬朱印状など宿場に関する資料や飛脚の道具、荷役道具などが展示され、天秤棒や米俵を担ぐ体験もできます。現代の物流展示室には大型ジオラマ模型、ビデオ、クイズゲームなども用意されています。
平成10(1998)年に開館した赤レンガの「物流博物館」。日本通運(株)本社内にあった「通運史料室」がその基礎になっている 1階では江戸時代から昭和まで、当時の資料・写真を豊富に使って物流のあゆみを紹介 地下1階ではジオラマ模型や映像機器などを用いて現代の物流システムを紹介。陸・海・空のターミナルや積み込みの模様なども再現されている
平成10(1998)年に開館した赤レンガの「物流博物館」。日本通運(株)本社内にあった「通運史料室」がその基礎になっている 1階では江戸時代から昭和まで、当時の資料・写真を豊富に使って物流のあゆみを紹介 地下1階ではジオラマ模型や映像機器などを用いて現代の物流システムを紹介。陸・海・空のターミナルや積み込みの模様なども再現されている
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◆物流博物館◆
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は、その翌日)
入 館 料 大人200円、小・中学生100円
所 在 地 港区高輪4-7-15
交  通 都営浅草線高輪台駅より徒歩7分、JR品川駅より徒歩7分
お問い合わせ 財団法人 利用運送振興会 物流博物館 電話03-3280-1616
http://www.lmuse.or.jp/
◆ユニセフハウス◆
物流博物館のすぐ右脇の道を進み、「ユニセフハウス」へ。開発途上国の保健センターや学校、難民キャンプを再現した展示スペースなどがあり、ユニセフの活動や世界の子どもたちの状況を知ることができます。バングラデシュの子どもたちが工場で作った製品や、現在も子どもたちを脅かす地雷の模型、救援物資のサンプルなどが公開され、展示物を見ていると、世界の子どもたちが置かれている悲惨な状況がリアルに伝わってきます。
平成13(2001)年に開館したユニセフハウス 1階ではユニセフの歴史や活動場所などが展示されているほか、タイムリーなテーマをとり上げた写真展なども随時開催
平成13(2001)年に開館したユニセフハウス 1階ではユニセフの歴史や活動場所などが展示されているほか、タイムリーなテーマをとり上げた写真展なども随時開催
1階にあるグッズやギフト品をそろえたコーナー。ユニセフのカードやギフトの利用はユニセフに協力する方法のひとつ 2階の展示室。ユニセフが支援する難民キャンプの実情などを再現。グループ学習活動などスタッフによる説明を希望する場合は事前申し込みが必要
1階にあるグッズやギフト品をそろえたコーナー。ユニセフのカードやギフトの利用はユニセフに協力する方法のひとつ 2階の展示室。ユニセフが支援する難民キャンプの実情などを再現。グループ学習活動などスタッフによる説明を希望する場合は事前申し込みが必要
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◆ユニセフハウス◆
開館時間 9:00〜18:00(入館は17:30まで)
休 館 日 日曜、祝祭日、第1・第3・第5土曜日、年末年始
協会創立記念日(6月9日)
入 館 料 無料
所 在 地 港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
交  通 都営浅草線高輪台駅より徒歩8分、JR品川駅より徒歩6分
お問い合わせ 財団法人 日本ユニセフ協会 電話 03-5789-2011
http://www.unicef.or.jp/

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