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クルーズ船で昼の東京湾を周遊
東京湾クルーズ船「ヴァンテアン号」(東京ヴァンテアンクルーズ株式会社)に乗船し、竹芝ふ頭から東京湾までのクルーズを楽しみましょう。およそ2時間、たっぷり時間のある船旅で、昼間の東京湾の景色を紹介します。
竹芝客船ターミナルのボードウォーク南側から見た景色。左手正面はホテルインターコンチネンタル東京ベイ   竹芝客船ターミナルの中央広場にある帆船のマストをイメージさせるモニュメント。後方のビルは「ホテルアジェール竹芝」(手前)と「ニューピア竹芝」のノースタワー   第一待合所のなかにある「東京愛らんど」。東京都島しょ振興公社の施設で、伊豆諸島・小笠原諸島の名産・特産品を扱うコーナーもある
竹芝客船ターミナルのボードウォーク南側から見た景色。左手正面はホテルインターコンチネンタル東京ベイ 竹芝客船ターミナルの中央広場にある帆船のマストをイメージさせるモニュメント。後方のビルは「ホテルアジェール竹芝」(手前)と「ニューピア竹芝」のノースタワー 第一待合所のなかにある「東京愛らんど」。東京都島しょ振興公社の施設で、伊豆諸島・小笠原諸島の名産・特産品を扱うコーナーもある
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◆東京湾クルーズ船「ヴァンテアン号」◆
ヴァンテアン号は平成元(1989)年に就航。「ヴァンテアン(vingt et un)」はフランス語で「21」を意味し、“21世紀に船出する”という思いを込めて、この名が付けられたそうです。主な運航は、ランチクルーズ(所要時間120分)、サンセットクルーズ(同120分)、ディナークルーズ(同140分)の1日3便。船は1階から最上階のオープンデッキまで4つのデッキ部分を持ち、各デッキにはフランス料理が楽しめるレストランやカフェなどが入っています。
「ヴァンテアン号」は全長64m、全幅13m、1,717tで、600馬力のエンジンを2基搭載 2階デッキにあるフランス料理が楽しめるレストラン「ピア21」。ランチ料金は大人5,100円〜9,200円(乗船料、税・サービス込み)。各デッキにもレストランやカフェなどがある
「ヴァンテアン号」は全長64m、全幅13m、1,717tで、600馬力のエンジンを2基搭載 2階デッキにあるフランス料理が楽しめるレストラン「ピア21」。ランチ料金は大人5,100円〜9,200円(乗船料、税・サービス込み)。各デッキにもレストランやカフェなどがある
屋上デッキにある「レインボーカフェ」のオープンテラス 屋上デッキにある21個の鐘を持つ「メロディーベル」は洋上結婚式などで用いられる
屋上デッキにある「レインボーカフェ」のオープンテラス 屋上デッキにある21個の鐘を持つ「メロディーベル」は洋上結婚式などで用いられる
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◆竹芝ふ頭、日の出ふ頭◆
いよいよ、出航! ヴァンテアン号は東京湾へと向かいます。日の出ふ頭近くを横切ると目の前には、たくさんの倉庫群。その上には新交通ゆりかもめの青い軌道があり、海面から10mほどの高さの屋上デッキから見ると、ちょうど目線の高さに。やがて、青い軌道の中間に「日の出駅」の淡いピンク色の駅舎が登場し、そのバックには高層ビル群が幾重にも連なっています。
日の出桟橋近くに東京都観光汽船の「遊」が停泊。右手の橋は新浜崎橋で、その下は竹芝ふ頭と日の出ふ頭の間を流れる古川の河口 日の出桟橋の倉庫群。中央のピンクの駅舎はゆりかもめ「日の出駅」で、右に見える客船は東京湾クルーズ船「シンフォニー」(株式会社シーライン東京)
日の出桟橋近くに東京都観光汽船の「遊」が停泊。右手の橋は新浜崎橋で、その下は竹芝ふ頭と日の出ふ頭の間を流れる古川の河口 日の出桟橋の倉庫群。中央のピンクの駅舎はゆりかもめ「日の出駅」で、右に見える客船は東京湾クルーズ船「シンフォニー」(株式会社シーライン東京)
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ここがポイント!

今回乗船したのは、ヴァンテアン号のランチクルーズ。料金は大人2,040円、小人(6歳以上12歳未満)1,020円で、ランチ付のクルーズセット(大人5,100円〜)もあります。3階Bデッキにあるフレンチレストラン「リヴァージュ」は、大きなパノラマ風の窓が広がり、海を見渡せる眺望が料理を一層美味しくさせてくれます。

◆芝浦ふ頭、レインボーブリッジ北側◆
ヴァンテアン号の航路は、港区の4つのふ頭(竹芝・日の出・芝浦・品川)を間近に見られることが大きな魅力です。芝浦ふ頭には小笠原海運の「おがさわら丸」が停泊。その隣の桟橋では、貨物トラックなどが行き交い、コンテナやクレーン車が荷物を積み降ろしています。ヴァンテアン号の高い屋上デッキから各ふ頭の作業風景を眺めると、港湾で働く人々の動きやクルマの行き交う様子がよくわかります。
日の出ふ頭と芝浦ふ頭の間を流れる芝浦東運河の河口。アーチ型のローゼ橋(桁橋をアーチ部材で補強した橋)は新日の出橋。先の水門は日の出水門 芝浦ふ頭に停泊中の「おがさわら丸」。貨物の積み降ろしは芝浦ふ頭で、旅客の乗降は竹芝ふ頭で行う
日の出ふ頭と芝浦ふ頭の間を流れる芝浦東運河の河口。アーチ型のローゼ橋(桁橋をアーチ部材で補強した橋)は新日の出橋。先の水門は日の出水門 芝浦ふ頭に停泊中の「おがさわら丸」。貨物の積み降ろしは芝浦ふ頭で、旅客の乗降は竹芝ふ頭で行う
トラックやクレーン車などが並ぶ芝浦ふ頭の集積所 品川ふ頭北部。ここは8月に行われる花火大会「東京湾大華火祭」を観覧する絶好のスポットとしても有名
トラックやクレーン車などが並ぶ芝浦ふ頭の集積所 品川ふ頭北部。ここは8月に行われる花火大会「東京湾大華火祭」を観覧する絶好のスポットとしても有名
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◆レインボーブリッジ南側、芝浦アイランド◆
レインボーブリッジをくぐると、大きく海に張り出すような優美なカーブの軌道線が見えます。これは、一般道海岸通り・新交通ゆりかもめの軌道線。その背後には、芝浦アイランドに建設された超高層マンションが林立しています。南側にケープタワー、北側にエアタワーとグローヴタワーが仲良く並び、その手前にも高層マンションが建築中。この芝浦アイランドは、港区4丁目の運河に囲まれた場所で、最終的に1万人以上が住む新しい街となる予定です。
レインボーブリッジの真下をくぐる。窓のある施設は芝浦アンカレイジ レインボーブリッジ南側にある軌道線。その先には芝浦アイランドの高層マンションが広がる
レインボーブリッジの真下をくぐる。窓のある施設は芝浦アンカレイジ レインボーブリッジ南側にある軌道線。その先には芝浦アイランドの高層マンションが広がる
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◆大井ふ頭、青海ふ頭◆
品川ふ頭を過ぎると、右に大井ふ頭、左に青海(あおみ)ふ頭が出現! 赤と白の巨大なガントリークレーンがいくつも並び、停泊中の貨物船には、赤色や青色などのコンテナがたくさん積まれています。やがて中央防波堤を過ぎると、「新海面(しんかいめん)処分場」が現れます。東京23区で最後の処分場といわれ、いま埋め立て工事の真っ只中。将来は、ここにも公園やビル街・観光施設を整備する計画があります。
巨大ガントリークレーンが目を引く「大井ふ頭」。外貨コンテナ貨物の集貨・荷さばきセンターとしては日本最大級 東京港で最も新しいコンテナふ頭「青海ふ頭」。大型コンテナ船5隻が同時に接岸できる機能を持つ
巨大ガントリークレーンが目を引く「大井ふ頭」。外貨コンテナ貨物の集貨・荷さばきセンターとしては日本最大級 東京港で最も新しいコンテナふ頭「青海ふ頭」。大型コンテナ船5隻が同時に接岸できる機能を持つ
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◆羽田空港沖◆
いよいよヴァンテアン号は、羽田空港を右に見ながら東京湾に入ります。ここまで来ると、見晴らしの良い日には東に千葉県の海岸線が見え、南には東京湾アクアライン上にある「海ほたる」が確認できます。ヴァンテアン号は、ここでゆっくりとUターンを開始。左側の前方に、東京港のシンボルマークともいえる「東京灯標」が見えます。東京港へ入港する船は、この灯台を目標にするのだそうです。
海の中に16本の支柱(ストラクチャー)で支えられた東京灯標。灯台の右に見えるのは貝殻をイメージした見張り台   海沿いの滑走路を離陸する飛行機が間近に見られる   羽田空港の4本目の滑走路となる新滑走路建設のための工事現場
海の中に16本の支柱(ストラクチャー)で支えられた東京灯標。灯台の右に見えるのは貝殻をイメージした見張り台 海沿いの滑走路を離陸する飛行機が間近に見られる 羽田空港の4本目の滑走路となる新滑走路建設のための工事現場
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◆再び、竹芝に向かって。「第六台場」「鳥の島」◆
ヴァンテアン号は、再び竹芝ふ頭に向かって進みます。航路は行きよりも、やや東寄りを通ります。途中、伊豆諸島航路を巡る高速ジェット船「セブンアイランド」が追い抜いていきました。その速さは時速約80qのハイスピード! レインボーブリッジやお台場海浜公園がよく見えるようになってくると、「第六台場」や「鳥の島」が現れます。数多くの水鳥たちが緑の木々で休んだり、飛び立つ様子などが手に取るように見える、最高のビュースポットです。
白い軌跡を描き、海上を飛ぶように走る東海汽船の「セブンアイランド」   潮風公園の近くから見たホテル日航東京、フジテレビ社屋、グランパシフィック メリディアンなど港区台場の高層ビル群   うっそうとした草木が茂る「鳥の島」。草木の種は、すべて鳥たちが運んできたものという
白い軌跡を描き、海上を飛ぶように走る東海汽船の「セブンアイランド」 潮風公園の近くから見たホテル日航東京、フジテレビ社屋、グランパシフィック メリディアンなど港区台場の高層ビル群 うっそうとした草木が茂る「鳥の島」。草木の種は、すべて鳥たちが運んできたものという
たくさんの鳥たちが休息する「第六台場」   レインボーブリッジの真下を行くヴァンテアン号。正面に見えるのは台場アンカレイジ   屋上デッキからレインボーブリッジを眺める乗客ら
たくさんの鳥たちが休息する「第六台場」 レインボーブリッジの真下を行くヴァンテアン号。正面に見えるのは台場アンカレイジ 屋上デッキからレインボーブリッジを眺める乗客ら
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◆海上から見た東京タワー◆
レインボーブリッジをくぐると、高層ビル群のすき間から東京タワーが見えるようになります。東京港のシンボルが「東京灯標」だとすると、首都東京を代表するシンボルは東京タワーであることを痛感します。ヴァンテアン号が進むにつれて、東京タワーはいろいろな見え方をします。その姿を楽しんでいるうちに船は竹芝ふ頭に到着し、約2時間の船旅は終わりました。
レインボーブリッジをくぐったあたりから見る東京タワー。手前に見えるのは芝浦ふ頭 24階建てのツインビル「シーバンス」に挟まれて見える東京タワー
レインボーブリッジをくぐったあたりから見る東京タワー。手前に見えるのは芝浦ふ頭 24階建てのツインビル「シーバンス」に挟まれて見える東京タワー
日の出ふ頭の前から見る東京タワー。右に見えるいちばん高いビルは40階建ての東芝ビル 竹芝桟橋前から見える東京タワー。海岸線から1.5kmほど離れた港区芝公園にある東京タワーは、見る角度によってその雰囲気も微妙に変化する
日の出ふ頭の前から見る東京タワー。右に見えるいちばん高いビルは40階建ての東芝ビル 竹芝桟橋前から見える東京タワー。海岸線から1.5kmほど離れた港区芝公園にある東京タワーは、見る角度によってその雰囲気も微妙に変化する
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information
◆ヴァンテアンクルーズ◆
乗船受付場所 竹芝客船ターミナル内ヴァンテアン受付カウンター
所在地 港区海岸1-12-2
交  通 JR浜松町駅北口より徒歩7分、ゆりかもめ竹芝駅より徒歩1分
お問い合わせ
ご予約
東京ヴァンテアンクルーズ 電話03-3436-2121(9:00〜20:30)
http://www.vantean.co.jp/

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