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芝浦運河からお台場海浜公園へ
水上バス「アーバンランチ」(観光汽船興業)で芝浦アイランドからお台場海浜公園へ。芝浦運河から高浜西運河、東京港へ出て、レインボーブリッジ南側を通り、お台場にある無人島(第六台場、鳥の島など)近くを航行するコースをご案内します。
◆芝浦アイランド◆
JR田町駅から徒歩約5分で、芝浦アイランドに到着。この一帯は港区の再開発地区で、いま次々と高層マンションが建築されています。アーバンランチの発着所は、この芝浦アイランドの一角、芝浦運河沿いにあります。商業施設「エアテラス」にある南欧風のオシャレなレストラン前のスロープを下りると、そこが発着所です。
汐彩橋の東側から見た芝浦アイランド。いまもビルの建設が進む 汐彩橋から見た芝浦運河。中央の赤いポールのところがアーバンランチ発着所
汐彩橋の東側から見た芝浦アイランド。いまもビルの建設が進む 汐彩橋から見た芝浦運河。中央の赤いポールのところがアーバンランチ発着所
※上記写真をクリックすると大きな写真が見れます。
◆アーバンランチ◆
アーバンランチは、平成19(2007)年4月1日に就航しました。芝浦アイランド−お台場海浜公園間は1日8便運行。運賃は大人500円、小人250円で、200円の追加料金でペットや自転車などを載せることもできます。発着所で直接乗船券を買って、早速お台場海浜公園行きのアーバンランチに乗船。芝浦アイランドからお台場まで約3.5キロの船旅へGO!
芝浦アイランドを出航するアーバンランチ 休日は多くの人で混み合う。デジカメや写メールであちこち写す人もちらほら
芝浦アイランドを出航するアーバンランチ 休日は多くの人で混み合う。デジカメや写メールであちこち写す人もちらほら
デッキには自転車を留める器具も付いているので安心 アーバンランチの内観。左側はトイレ、右側はソファ付きの船室。プライベートパーティーなどもできる
デッキには自転車を留める器具も付いているので安心 アーバンランチの内観。左側はトイレ、右側はソファ付きの船室。プライベートパーティーなどもできる
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ここがポイント!

アーバンランチは、41人乗りとやや小型ですが、双胴船(そうどうせん)といって2艘の船をつないだような形で、揺れが小さいのが特長。また、船体がかなり低いため海面が間近に感じられ、低いアングルから見る海の景色が楽しめます!

◆芝浦運河から高浜水門へ◆
芝浦アイランドを出ると、船は芝浦運河を南に進みます。上空には東京モノレールの橋桁や高速道路などが見え、左右の景色は高層ビルが続きます。芝浦運河は、まさにビルの谷間を走る運河だったんですね。やがて東京モノレールの軌道が正面に見える地点まで来ると高浜西運河へ。ここを左に舵をとると、すぐに東京港への入り口となる高浜水門が見えます。
最初の橋、汐彩橋をくぐる。先方に見えるのは港栄橋、右側は再開発の真っ最中の芝浦アイランド 芝浦運河と高浜西運河の交差地点。正面に見えるのは汚泥処理場跡で、その上は東京モノレール。左側は五色橋、首都高速1号羽田線
最初の橋、汐彩橋をくぐる。先方に見えるのは港栄橋、右側は再開発の真っ最中の芝浦アイランド 芝浦運河と高浜西運河の交差地点。正面に見えるのは汚泥処理場跡で、その上は東京モノレール。左側は五色橋、首都高速1号羽田線
高浜西運河の風景。このあたりは芝浦運河、高浜運河、芝浦西運河など、さまざまな運河と交差している 高浜水門を抜け、いよいよ東京港へ。水門の左右に信号機を発見! 頭上に架かる橋は五色橋
高浜西運河の風景。このあたりは芝浦運河、高浜運河、芝浦西運河など、さまざまな運河と交差している 高浜水門を抜け、いよいよ東京港へ。水門の左右に信号機を発見! 頭上に架かる橋は五色橋
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◆レインボーブリッジ◆
東京港に入って目立つのは、やはりレインボーブリッジ。コの字型をした主塔(高さ約120m)の白さが、真っ青な空の色によく映えます。海上の吊橋部の長さは798m、海面から橋桁までの高さは50m以上あるそうです。芝浦ふ頭の南側にはいくつもの桟橋が見え、近くにはパイロットボート(船を目的の係留施設に誘導する水先船)などの小型船が係留。夕闇せまる頃、レインボーブリッジには444個のライトが点灯し、幻想的なライトアップが始まります。
高浜水門を出ると、レインボーブリッジの雄大な姿が登場   海上から眺めたレインボーブリッジの軌道線  
高浜水門を出ると、レインボーブリッジの雄大な姿が登場 海上から眺めたレインボーブリッジの軌道線 芝浦ふ頭の南側に係留されている東海汽船の船舶。伊豆諸島・小笠原諸島を結ぶ貨物船が停泊している。近くには潮位を観測する海上保安庁芝浦検潮所もある
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◆京浜運河・品川ふ頭◆
京浜運河の方向に見えるのは、白と青のツートンカラーの巨大な煙突。品川ふ頭の近くある港清掃工場です。また、港清掃工場の手前には東京水上警察署と高輪消防署港南出張所があり、何艘もの巡視艇や消防艇が係留されています。ちなみに、品川ふ頭は出島のような場所ですが2つの区にまたがっていて、北部が港区港南5丁目、南部は品川区東品川5丁目になります。
セメント工場や清掃工場などが見える品川ふ頭の北側の眺め    高輪消防署港南出張所(左)、東京水上警察署(中央)の前に係留された消防艇(赤と白の船)と巡視艇   京浜運河に架かる港南大橋。その先の東海道新幹線の引込線も見える
セメント工場や清掃工場などが見える品川ふ頭の北側の眺め 高輪消防署港南出張所(左)、東京水上警察署(中央)の前に係留された消防艇(赤と白の船)と巡視艇 京浜運河に架かる港南大橋。その先の東海道新幹線の引込線も見える
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◆品川ふ頭西側面◆
レインボーブリッジの軌道線を過ぎて、海岸線側からもう一度振り返ると景色は大きく変化。品川ふ頭とその先にある大井ふ頭まで、巨大なガントリークレーン(港湾で貨物の積み降ろしをするクレーン)が列となって続きます。品川ふ頭は、北側が北海道と東京港を結ぶ定期航路の基地、そして中央部と南側は外国貿易の貨物船のためのふ頭です。いま海上輸送の主流はコンテナ輸送ですが、日本で初めてコンテナ船が入港したのも、ここ品川ふ頭だそうです。
手前から3つ目の倉庫とその隣の集積所までが港区、その先から品川区に入る  コンテナの積み降ろしに活躍する巨大なガントリークレーン
手前から3つ目の倉庫とその隣の集積所までが港区、その先から品川区に入る  コンテナの積み降ろしに活躍する巨大なガントリークレーン
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◆第六台場、鳥の島◆
目的地のお台場海浜公園近くになると、前方に3つの島が現れます。一番手前が「第六台場」で、嘉永6(1853)年のペリー来航の後、黒船を迎え撃つために第一から第七まで造られた砲台島のひとつ。現在は第六台場と、お台場海浜公園と陸地続きとなった「第三台場」だけが史跡として残っています。また、後ろにある細長い2つの島は、両方合わせて「鳥の島」の名称で呼ばれています。この3つの島は、野鳥の楽園として保護され、観光客は立ち入りできません。
港区台場1丁目にある「第六台場」。たくさんの野鳥が生息する 「鳥の島」の左先端までが港区内。緑に覆われ、海鳥の貴重な繁殖地になっている
港区台場1丁目にある「第六台場」。たくさんの野鳥が生息する 「鳥の島」の左先端までが港区内。緑に覆われ、海鳥の貴重な繁殖地になっている
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◆第三台場、お台場海浜公園◆
いよいよ、お台場海浜公園の桟橋に到着! 芝浦アイランドを出て約15分の船旅でした。お台場海浜公園に出ると大きなアーチを描いて白浜が広がります。波打ち際では、裸足で波とたわむれる人も。ビーチをのんびりと緑の半島「台場公園」まで歩いてみましょう。この公園は前述した砲台島「第三台場」の跡地で、大砲の模擬砲台や兵舎跡などが残っています。
お台場海浜公園発着所、アクアシティ、フジテレビ社屋を一望する  昭和49(1974)年の埋め立てによって「第三台場」(台場公園)が陸続きになった。
お台場海浜公園発着所、アクアシティ、フジテレビ社屋を一望する 昭和49(1974)年の埋め立てによって「第三台場」(台場公園)が陸続きになった。 いま公園は緑に覆われ、夏は日光浴を楽しむ人が多い
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◆東京港上を飛ぶ水鳥たち◆
今回の船旅では、さまざまな鳥たちを見かけました。東京港を代表するユリカモメはもちろん、アオサギ、クロサギ、シラサギ、カワウなど…。海面をすれすれに飛び、海の中に潜っては突然飛び出したりと、さまざまな鳥の姿を見ることができました。船体が低いアーバンランチからはそんな鳥たちの姿をリアルに楽しむことができます。
「鳥の島」近くを飛ぶユリカモメ。夏場は頭部が黒褐色になる   レインボーブリッジの橋桁近くで見かけたシラサギ   台場公園近く海面に浮かぶカワウ。小魚を主食に春と秋に繁殖
「鳥の島」近くを飛ぶユリカモメ。夏場は頭部が黒褐色になる レインボーブリッジの橋桁近くで見かけたシラサギ 台場公園近く海面に浮かぶカワウ。小魚を主食に春と秋に繁殖
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information
◆アーバンランチ◆
お問い合わせ 観光汽船興業 電話0120-929-963
http://urbanlaunch.net/

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