ホテル・不動産・学校など幅広い事業を展開した実業家・松岡清次郎氏が、長年にわたって収集したコレクションを公開しているのが「松岡美術館」です。もともとは新橋の自社ビル内に私設美術館を所有していたのですが、6年前の平成12(2000)年に、白金台の松岡氏私邸跡地に新美術館を建設、現在の形に生まれ変わりました。
主な収蔵品は東洋陶磁、日本画、ガンダーラ・インド彫刻、古代オリエント美術、フランス近代絵画などと様々で、その総数は約1700点にも上ります。
1階にはフランスの彫刻家ブールデルの「ペネロープ像」が飾られているほか、古代オリエント美術やガンダーラ・インド彫刻、ヘンリー・ムーア、エミリオ・グレコなどの現代彫刻など、彫刻作品が中心に常設展示されています。2階は東洋陶磁、日本絵画、ヨーロッパ近代絵画の各分野より定期的に企画展を開催し、その内容に沿った作品の展示となります。
自然教育園に面した緑豊かな環境の中で、落ち着いた雰囲気で芸術鑑賞が出来るのが「松岡美術館」の魅力です。時には都会の喧騒から離れた、静かな時間を愉しんでみてはいかがでしょうか。 |