「虎ノ門琴平タワー」の通りに面した一階部分に大きな鳥居があります。その奥には古くから今の世まで信仰を集める「金刀比羅宮」(ことひらぐう)が鎮座しています。
1660年、当時の丸亀藩主・京極高和が愛宕に邸宅を作る際、讃岐金刀比羅大神を勧請したのがもともとの由来です。この場所がちょうど江戸城の裏鬼門に当たったため、鬼門除けの神の役割も担っていました。大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る「金刀比羅宮」(ことひらぐう)は、当時から今の時代まで、万民泰平の幸運のご利益があるとして人々に愛されています。本殿の前に立つ銅鳥居は、江戸時代から伝わる歴史のある建造物で、古来中国から天上の四神として四つの方角を守るとされる神獣(東方が青龍・西方が白虎・南方が朱雀・北方は玄武)が飾られています。
銅鳥居の右脇には「お百度石」があります。願いを叶えてもらおうとする神仏に百度お参りして祈願する「お百度参り」に使われる石で、この石を基点として本堂までを往復するのを「一度」と数えていました。
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