 |
 |
 |
 |
 |
この内容は、毎週木曜日にメールマガジンで配信しています。 お役立ち情報が満載!購読は無料です。
まだ登録されていない方は今すぐコチラから! |
|
 |
第五幕/海岸・台場の場
「港区さくら劇場」の“千秋楽”を飾るのは旧芝離宮恩賜庭園とお台場海浜公園。つくられた時代は異なりますが、「水辺の桜が楽しめる」という共通ポイントがあります。
|
 |
| ◆旧芝離宮恩賜庭園◆ |
 |
JR浜松町駅の北口から旧芝離宮恩賜庭園までは、ゆっくり歩いても 5分かかりません。浜松町駅のすぐ東隣に、こんなに落ち着いた空間があるのです。
国の名勝・旧芝離宮恩賜庭園は 1678(延宝6)年、四代将軍・徳川家綱から当地を拝領した老中・大久保忠朝が、下屋敷を建てる際、藩地の小田原から庭師を呼んで作庭して「楽壽園」と名付けたことに始まります。明治に入り有栖川宮家所有となった後、宮内省が買い上げて「芝離宮」としましたが、1923(大正12)年の関東大震災で建物と樹木の大半が焼失。翌24年1月、皇太子(昭和天皇)御成婚記念として下賜され、復旧・整備の後に一般公開されました。
大きな池を中心に展開する「回遊式泉水庭園」。この池(泉水)は、かつては海水を引き入れた“潮入りの池”でした(現在は淡水)。中国の名勝がモチーフで、池には大小の島が浮かび、周囲に小山が築かれ、石組みや橋が設けられるなど変化に富んだ造り。全体をゆっくり見て回っても飽きません。
桜の木は約 40本(ソメイヨシノやサトザクラ、オオシマザクラ)。薄紅色の花が満開になると、周りの緑の中に一際映えます。花びらが風に舞い、青空を映す静かな水面に散る様子は何とも風流です。
|
 |
|
 |
| ◆お台場海浜公園◆ |
 |
旧芝離宮恩賜庭園から新交通ゆりかもめ「竹芝駅」まで徒歩約 10分(途中、東京都計量検定所の前にも見事な桜があります)。竹芝駅から約10分で、お台場海浜公園駅に到着します(乗車料金は大人310円、子ども160円)。
公園内に入ると視界が開け、レインボーブリッジや第三台場(台場公園)、品川ふ頭までが見渡せる“大パノラマ”が展開します。広い砂浜(おだいばビーチ)には穏やかな波が打ち寄せ、人なつっこいカモメも乱舞しています。
桜はソメイヨシノやオオシマザクラ、サトザクラなど約 220本がありますが、公園が広いせいか「点在している」という印象。木も全体的に小ぶりですが、自由の女神像やアクアシティお台場の近辺の桜は比較的大きく、見ごたえがあります。この辺りは人気スポットなので、潮風に吹かれながらの“お花見デート”におすすめです。
また、台場公園には大きな桜の木があります(ソメイヨシノとオオシマザクラが約 30本)。この桜は誰が植えたのか長い間“謎”でしたが、近年、50年ほど前に静岡県韮山町の中学生や、東京・福生市の小学生が植樹したことが判明しました。韮山は、台場築造を幕府に進言した江川太郎左衛門英龍が代官を務めていた地。台場築造100周年を記念して植樹されたそうです。
|
 |
|
※上記写真をクリックすると大きな写真が見れます。
|
|