吉良上野助に一番槍を刺したといわれる間十次郎をはじめ、神崎与五郎、横川勘平ら
9人が預けられた三河岡崎藩水野家の中屋敷跡です。討ち入りの翌1703(元禄16)年2月4日、他家預かりの浪士たちと同じく全員切腹に処せられました。
水野邸跡は三田・慶應仲通り商店街の狭い路地の一角にあります。民家の壁沿いに石灯ろうと庭石、それに案内板があるだけで、知らなければ見過ごしてしまうほど、屋敷跡をとどめるものはほとんど残っていません。
この地に預けられた 9人の中には、大石主税(ちから)に次ぐ17歳の若さだった矢頭右衛門七(やとうえもしち)が含まれていました。
学生であふれるにぎやかな商店街にたたずみ、300年の時空を超えて、青年義士の忠義に想いを馳せてみてはいかがでしょう。
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