中小企業お役立ち大百科

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CLO(ローン担保証券)とは

CLOとはCollateralized Loan Obligationの略です。これは複数の融資債権(ローン)をとりまとめ、その債権の元利払を裏付けとして有価証券を発行(証券化)し金融市場(投資家)から資金を調達しようというものです。企業が金融機関からの融資により資金調達する形態(間接金融)を取るものの、金融機関の融資債権はSPC(特別目的会社)を通じて証券化されて、市場で販売され、最終的には市場の投資家が資金提供者となります。このような形態は市場型間接金融といわれます。

中小企業がCLOを利用するメリットは次のとおりです。

  • 金融市場(投資家)から資金を呼び込むことにより、調達調達の多様化が図れます。
  • 将来、単独で社債発行等を行う前の直接金融の第1段階となります
  • 無担保、長期の融資のため、資金繰りの安定化が図れます。

東京都では、中小企業の大多数は資金調達を銀行借入などの物的担保が必要とされることがある間接金融に依存しており、優れた発想力や高い技術力を持った企業でも十分な資金調達ができない例があることに鑑み、東京都債券市場構想のもと東京都債券市場での具体的な仕組みとしてCLOCBO(社債担保証券)を利用し市場から資金調達を可能にしています。この債券市場では平成12年3月以降、毎年債券発行を実施しており累計16,200社・発行総額7,200億の実績をあげています。利用条件等については東京都債券市場構想のホームページで確認してください。

CLOの概略

お問い合わせ・リンク先

東京都債券市場構想
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/kinyu/clo/
東京都産業労働局
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/
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