|
|
 |

| サマータイムとは |
 |
ヨーロッパ各国の情報番組などで、夜9時を過ぎてもまだ明るい公園などで人々が余暇を楽しんでいる姿を見たことはありませんか。遅くまで日が暮れないのは緯度の高いからだけでなく、サマータイムを導入しているからなのです。日本でも戦後GHQの支配下で実施されたことがありますが、GHQ支配終了とともに廃止されてしまいました。
サマータイムとは、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までの7ヶ月間時計の針を1時間進める制度です。サマータイムの目的は、(1)エネルギー需要の低減、(2)夕方の余暇利用の拡大、(3)治安の維持(OLや塾帰りの子供たちが明るいうちに帰宅できる)などです。実際に2004年には札幌で実験的にサマータイムが実施され、省エネ効果:20.8億円の削減、観光消費:97億円増加、レジャー活動:22分間増加などの実績が報告されています。しかし、労働時間の増加につながる恐れがある、時計やコンピュータ、信号機など時間の修正の手間が煩雑、導入の必要性を感じないなどの反対意見もあります。
わが国でも超党派の議員連盟が結成され2006年度の国会には法案提出を予定しています。この制度が実施されると、観光やレジャーだけでなく様々な産業に新たな需要をもたらしそうですね。 |
 |
|
サマータイム実施イメージ |
 |
|
|