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| 貿易収支とは |
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貿易収支とは、モノの輸出から輸入を差し引いた額のことです。輸出は資金の受取り、輸入は資金の支払いともいえますから、受取り額が支払い額を上回るとき貿易収支は黒字、その反対のときは赤字ということになります。
貿易収支は経常収支の中で占める割合が大きく、それだけ国際収支に与える影響も大きくなります。一般に先進国は「経常収支黒字、資本収支赤字」という形が多く、特にわが国は貿易黒字の拡大によって経常収支の黒字が大きすぎる(輸出でもうけすぎている)として諸外国から非難されています。経常黒字の資金で、外国企業に出資したり、外国企業を買収したりしているため、資本収支の赤字につながっていますが、これは将来投資収益になって経常収支に組み込まれることになります。
近年のわが国の貿易収支の黒字は、主に米国向けを中心に自動車輸出が好調であることや、わが国製造業の海外生産が本格化したことによるアジア向け設備機械・素材・部品の輸出が大幅に伸びたことなどによるものです。
為替相場の変動も貿易収支に影響を与えます。例えば、円高(1ドル=100円)の場合と円安(1ドル=120円)の場合を比較すると次のようになります。 |
1ドルのモノを
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円高(1ドル=100円)なら
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円安(1ドル=120円)なら |
| 輸入するとき |
100円で買える(有利) |
120円払わないと買えない(不利) |
| 輸出するとき |
100円しか受取れない(不利) |
120円受取れる(有利) |
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わが国の貿易収支の推移
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(単位:兆円)
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1999年 |
2000年 |
2001年 |
2002年 |
| 貿易収支 |
14.0 |
12.6 |
8.5 |
11.7 |
| 輸出 |
45.8 |
49.5 |
46.6 |
49.5 |
| 輸入 |
31.8
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37.0 |
38.1 |
37.7 |
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