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FTA(自由貿易協定)とは
FTAとは、Free Trade Agreementの略、特定の国との間で関税等を撤廃して貿易や投資を自由化するという協定のことです。

日本では、2002年にシンガポールと初のFTAを締結しましたが、もともとシンガポールとは関税品目が少なかったため経済への影響は限定的でしたが、2004年3月に基本合意し、2005年に発効する予定のメキシコとのFTAは農業分野を含んでおりビジネスに与える影響は大きいものとなります。

日本貿易振興機構によるとメキシコに対する輸出の平均関税率は2003年で12%でしたが、鉱工業製品について10年以内に無税となります。また、メキシコは米市場向けの自動車生産基地でもあるため、自動車部品業界の期待も高まっています。

一方、輸入に関しても米国からの牛肉がBSE問題でストップしている中、代替品として低価格のメキシコ豚肉の輸入が注目を集めています。
このようなFTA締結によるビジネスチャンスを活かし、われわれ中小企業も国際化・営業分野の多角化を図る必要があります。

【日本・メキシコの主なFTA合意事項】

日本側の市場開放
豚肉 従価税率半減(4.3% ⇒ 2.2%)の低関税枠を設定
初年度 38,000トン ⇒ 5年目80,000トン
オレンジジュース 関税率半減の輸入枠を設定
初年度 4,000トン ⇒ 5年目6,500トン(濃縮換算)
牛肉 低関税率の輸入枠を最大6,000トン(5年目)
鶏肉 低関税率の輸入枠を最大8,500トン(5年目)
オレンジ生果 低関税率の輸入枠を最大4,500トン(5年目)
メキシコ側の市場開放
鉄鋼 10年以内に関税を撤廃
自動車 1年目に国内販売台数の5%に相当する
無税枠を設定
7年目に完全自由化
問い合せ先およびリンク先
外務省
http://www.mofa.go.jp/
経済産業省
http://www.meti.go.jp/
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