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京都議定書の発効とは
京都議定書とは1997年12月、京都で開催された第3回気候変動枠組条約締約国際会議で採択された、地球温暖化を防止するための議定書(条約の一種)のことです。二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFC、PFC、六フッ化硫黄の6種の温室効果ガスを、2008年から12年までの間に先進国締約国全体で1990年比5%以上削減することを合意しました。

目標値は各国ごとに決められ、日本6%、アメリカ7%、EU8%などとなっています。議定書の発効には(1)55の締約国による批准 (2)批准先進国の1990年時点での合計排出量が先進国全体の55%以上に達する――の2条件が必要ですが、目標対象国の36%を占める米国が京都議定書離脱を表明したことで、これまで発効ができませんでした。

しかし、2004年11月、京都議定書の批准案にプーチン大統領が署名、ロシアの批准によって米国抜きでも二酸化炭素の排出量が61%を超えるため、ようやく京都議定書が2005年2月上旬にも発効できる見通しとなりました。

温暖化のもたらす影響

(1)温暖化対策が取られない場合の気象変化
2025年
2050年
2100年
大気中のCO2濃度
405〜460ppm
445〜640ppm
540〜970ppm
1990年からの地球平均気温の変化
0.4〜1.1℃
0.8〜2.6℃
1.4〜5.8℃
1990年から地球平均海面水位上昇
3〜14cm
5〜32cm
9〜88cm
(「STOP THE 温暖化(環境省)」より)
(2)温暖化のもたらす影響例
農業 害虫の発生や熱ストレス、川の流量の変化などによる収穫の減少
人の健康 暑熱、熱波の増加による熱中症、病気を媒介する動物などの生息域の拡大
自然生態系 洪水、地滑り、雪崩、土砂崩れの増加、森林火災の増加
産業 海面上昇による陸地面積の減少、スキーなど観光目的地の変更
問い合せ先およびリンク先

京都メカニズム情報コーナー(環境省)
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/

「STOP THE 温暖化」(環境省地球環境局)
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2004/index.html
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