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株式移転とは

株式移転とは、完全親会社を簡単に設立するための手法として採用されています。具体的には、親会社を設立するために子会社となる既存会社の株式を親会社が取得し、その見返りに子会社の株主に対し親会社の株式を交付する手法をいいます。この株式移転は株式会社にしか認められていませんので有限会社、合資会社、合名会社には適用がありません。また、税務上は移転といえども売買とみなされ課税の対象とされるのが原則ですが、株式の移転については、一定の要件を満たせば株主の株式譲渡損益を繰り延べることが可能となります。

税務上の一定要件
(1) 親会社が子会社の株式を旧株主の税務上の簿価以下の価格で受入価額とすること(株主が50人以上の場合は子会社の税務上の簿価純資産以下の価格)
(2) 株式移転時に金銭等が支払われる場合は、その交付金銭等の割合が交付株式の時価と交付金銭等の合計額の5%以下であること

最近の事例としては、ミサワホーム、ミサワ東洋、東京ミサワ、ミサワホーム東海が株式移転により完全親会社 (共同持株会社)を設立しています。

株式移転の概要

お問い合わせ・リンク先

東京法務局港出張所 港区東麻布2-11-11
TEL 03-3586-2181
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