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サプライチェーン・マネジメント(SCM)とは

原材料の供給者から最終需要者に至る全過程の個々の業務プロセスを、1つのビジネスプロセス(サプライチェーン)ととらえて、企業や組織の壁を越えてプロセス全体の最適化を継続的に行い、製品・サービスの付加価値を高め、在庫削減、トータル経費削減などにより企業に高収益をもたらす戦略的な経営手法です。

「作ったものを作っただけ売る」というメーカー主導の時代は終わり、今や消費者が主体となった「多様化・スピード」の時代です。 消費者が求めるものを、求めている量、求めている時になるべく安く提供できる体制をつくっていくことが、今後の市場競争に勝ち抜くための企業の必須要件となってきました。大切なのはチェーン全体が一丸となってこの仕組み作りに取り組んでいくことなのです。つまりSCMでは全体の最適化を図ることにより、結果としてサプライチェーン構成企業の経営効率化をもたらそうとするものなのです。

ITの発達により、一連の情報をコンピュータネットワークで管理しリアルタイムで需要予測を行い、生産量を調整することでコストを削減することも可能になりました。大げさなコンピュータシステムを導入せずに、SCMの考え方を取り入れることも可能です。中小企業にとっても今までの無駄を見直し、コスト削減の新たなヒントを得るのに有効な方法です。

サプライチェーン・マネジメントの概念図

(特許庁HPより)

お問い合わせ・リンク先

特許庁 SCMに関する技術動向調査
http://www.jpo.go.jp/shiryou/pdf/gidou-houkoku/supply.pdf
中小企業診断協会 SCMとIT経営・実践研究会
http://www6.airnet.ne.jp/scmbm/
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