中小企業お役立ち大百科

事業関連TOPへ

ファブレス経営とは

ファブレス経営とは、生産設備をもたず生産を完全に外部の他社に委託する製造業をいいます。
製品の企画・設計や開発に強みを持つ企業が、製品設計等に経営資源を集中し、製品生産は、OEM等、外部に生産委託する。その製品を自社ブランドとして販売するという経営形態です。

ファブレス経営においては、生産設備を持たないため資金が固定化せずリスクの低減が図れます。また、自社の経営資源を企画、開発、設計、販売に集中できるとともに、生産設備に制約を受けないため市場の変化に対して柔軟かつ迅速に対応でき、急成長も可能などのメリットがあります。

一方で、ファブレス経営は、生産設備をもたないため生産過程でのコストダウンのメリットを受けられない、製品等のノウハウや機密漏洩リスクがある、生産過程でのノウハウが得られないなどのデメリットもあります。

ファブレス経営は、半導体・パソコン・パソコン関連機器・ゲームソフトなどの短期製品サイクルの商品を対象に採用されています。
ファブレス経営の事例としては、デル・コンピュータのパソコンの通信販売や任天堂のゲームソフトなどがあげられます。

ファブレス経営のイメージ図

BACK