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TOB(公開買付)とは

TOB(公開買付)とはTake Over Bidの略であり、不特定多数の者に対して公告(買付目的、買付期間、買付予定数量、買付価格、支配権取得を予定している場合の経営方針、経営参加を予定している場合の計画等を開示)をし、証券取引所外(注)で株式の買付をおこなうことをいいます。

TOBは証券取引法によって定められた会社支配権等に影響を及ぼし得るような証券取引について、透明性・公正性を確保するための制度であり、原則として、株式買付後の所有割合が3分の1を超える場合や買付の相手方が10人を超えかつ株式買付後の所有割合が5%を超える場合、証券取引所外(注)で株式の買付をしようとするときはTOBによらなくてはなりません。これは、投資家保護インサイダー取引規制を目的とするものです。

近年TOBは企業再編の方法として用いられています。具体的には、TOBにより対象会社を子会社や関連会社にして企業グループの事業再編を行うといったものです。また、国際競争力と事業効率化がもとめられる現在の経営環境のもと、企業グループ再編の方法としてTOBの件数は年々増加しています。

(注)証券取引法改正により、市場内の立会外取引も公開買付規制の対象に追加されました。

公開買付の具体例

対象銘柄 公開買付者 LLP 買付期間
アコム 三菱UFJフィナンシャル・グループ 平成20.9.16〜平成20.10.21 4,000円
日本車輌製造 東海旅客鉄道 平成.20.8.18〜平成20.10.7 370円
ボーダフォン ソフトバンク 平成20.4.4〜平成20.4.24 313,456円
クラリオン 株式会社日立製作所 平成16.10.25〜平成16.11.30 230円
東急百貨店 東京急行電鉄 平成16.9.28〜平成16.11.4 175円
ダイビル 商船 三井 平成16.9.15〜平成16.10.14 763円

お問い合わせ・リンク先

金融庁
http://www.fsa.go.jp/
財務省
http://www.mof.go.jp/
証券取引等監視委員会
http://www.fsa.go.jp/sesc/
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