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メンタルヘルスケアとは

メンタルヘルスケアとは、労働者の心の健康の保持増進のために事業者が行なうことが望ましい措置のことです。労働者の就職意識の変化や働き方の多様化等の変化が見られるところですが、平成19年の労働者健康状況調査によると、仕事や職業生活で強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は58.0%にも達しており、調査開始時から高止まりしています。

このような状況から、厚生労働省は平成12年に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」をとりまとめており、事業主が労働者の「心の健康の保持増進」を図るために、組織的かつ計画的な対策を講じることを提言しています。その内容は、「心の健康づくり計画」を策定し、その計画に基づき(1)セルフケア、(2)ラインによるケア、(3)事業場内産業保健スタッフ等によるケア、(4)事業場外スタッフによるケアの4つのケアを行うこととしています。

現在の我が国においては、心の問題を抱える労働者に対し、健康問題以外の観点から評価されたり、心の健康問題自体について誤解されていたりと、まだまだ多くの問題が存在しています。メンタルヘルスケアに関する正しい知識と、適切な対応方法を学び、健全で活力ある職場作りを行いたいものです。

4つのケア
セルフケア 労働者自身がストレスを予防、軽減し対処すること
ラインによるケア 現場の管理監督者が、社内の保健スタッフや人事労務部門と連携し行なうケア
事業場内産業保健
スタッフ等によるケア
産業医、衛生管理者又は安全衛生推進者、事業場内の保健士などによるケア
事業場外
スタッフによるケア
地域産業保健センター、健康保険組合、産業カウンセラーなどによるケア

お問い合わせ・リンク先

厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/
港地域産業保健センター
http://www.minatokuishikai.or.jp/jigyo/sng.htm
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