電気を通すと青く光る半導体です。赤や緑に光るものは20年以上前に開発されていましたが、青色LEDの開発だけが遅れており、20世紀中は開発は不可能ともいわれていました。青色LEDの開発で光の3原色がそろい、大型スクリーンなどのフルカラー化が可能になりました。
このキーワードが有名になったのは、日本の地方企業(日亜化学工業)の開発者であった中村修二氏が1993年に世界で初めて製品化に成功したこと、そして会社から2万円の報酬しか受け取っておらず、この「青色発光ダイオード(LED)」の特許権をめぐり、訴訟を起こしたことです。
2004年1月、東京地裁は日亜化学工業に中村氏に対して要求どおり200億円の支払いを命じる判決を下しましたが、2005年1月東京高裁にて、発明の対価6億800万円、遅延支払い料2億3000万円を中村氏に支払うことで和解が成立しました。さて、この金額「高いと思いますか、それとも低いと思いますか?」
金額の算定は難しいですが、中小企業においても社員の発明に対してどのように報いるかを考えておくことが必要な時代になっているのです。
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