中小企業お役立ち大百科

影響力を利用したマーケティング

 特定のコミュニティにおいて強い影響力を持つ人物はインフルエンサーと呼ばれます。専門家、オピニオンリーダー、芸能人等のSNSにおいて多くのフォロワーを持ち、SNSが社会のコミュニケーションの中心となる中で、インフルエンサーの情報発信が社会へ大きな影響力を持つ人達のことです。
 インフルエンサーマーケティングは、このインフルエンサーの情報発信による影響力により、消費者の購買につなげるマーケティングです。従来型のマーケティングは、企業が直接消費者に対して広告・宣伝し購買へつなげることに対し、インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーが特定のコミュニティにおいてコミュニティ向けの情報発信をすることで、効果的に購買につなげるマーケティングとして評価されています。

1.インフルエンサーマーケティングの方法

 インフルエンサーマーケティングの一般的な方法では、インフルエンサーが企業の商品やサービスを実際に利用し、SNSでその内容や利用方法、メリット等を情報発信し宣伝・購買へつなげます。インフルエンサーにより発信された情報は、SNSの読者である他のお客様により更に拡散していく効果が期待できます。また、インフルエンサーにより、ターゲットとする特定のコミュニティを特定しやすいので、狙ったターゲット層へ直接訴求することが図れます。

2.インフルエンサーマーケティングで重要な点

 インフルエンサーマーケティングで重要な点は、どのようなインフルエンサーを選択し、どのような投稿をしてもらうことです。ターゲットとする消費者を多くフォロワーに持ち、商品に合うインフルエンサー、人数を決定する必要があります。実施するには、インフルエンサーキャスティングを專門する企業、広告代理店、直接依頼の方法等があります。

3.ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)別のインフルエンサーマーケティング

 実名登録のSNSでは、実際の人間関係が反映されるSNSであるため、インフルエンサーの訴求力は限定的で大きく拡散しにくい面があります。一方、実名登録ではないSNSでは情報の拡散性が高く、また、拡散されるスピードがとても速いことが大きな特長です。SNSユーザーの情報共有の機能によってフォロワーからフォロワーへと拡散するので、拡散力に優れています。影響力の強いインフルエンサーがPRすることで拡散するので、実名登録ではないSNSの方がインフルエンサーマーケティングに効果的なSNSです。写真を中心としたSNSもインフルエンサーマーケティングに利用されるSNSです。写真を中心としたユーザーファーストのSNSは、ファッション、美容関係、料理、グルメ等の写真映えする商品との相性が良いようです。

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