中小企業お役立ち大百科

顧客接点を確保するための方法

 販売する商品のターゲットを定め、適切な販売チャネルを選定できたら、次は商品を仕入れてくれる顧客(取引先)との接点を確保していかなければなりません。
 顧客接点を確保するための方法として、2つご紹介します。

①展示会出展
 展示会は、あらゆる業種業態ごとに一年中どこかで開催されています。
 販路開拓したいと考える商品に関心を持つバイヤーが一同に集まる展示会は、最も効率のよい販路開拓方法となります。
 選定した販売チャネルの関係者が集まる展示会を見つけ、そこへ出展します。
 どの展示会に出るのがいいかを判断するためには、インターネットで「販路開拓したい商品のジャンル+展示会」というキーワードで検索してみてください。
 いくつかの候補先が検索され、それぞれのサイトには過去の実績として、来場者数や来場者の属性などが掲載されています。
 ただし、展示会に出展するには、それなりの費用がかかります。
 展示会によって費用は異なりますが、出展料、ブースの造作費、陳列する商品や什器の配送料がかかることと、ブースで接客するための人件費がかかってきます。
 かかる費用と得られる効果を慎重に考えて、出展を取り決めることが必要です。
 補助金を活用することで、費用の負担を軽減することができます。
また、出展するためは、展示会開催日の半年以上前に申し込みを行わなければならないケースがあります。
 出展したい展示会が決まったとしても、すでに申し込み期間が終わっている可能性がありますので、準備を早めに行うことが必要です。

②商談会
 昨今では、様々な商談会が開催されています。
 小売店や卸売業者のバイヤー・購買担当者を招き、エントリーした事業者さんとの商談を行う催しです。
 金融機関、商工会・商工会議所、国や県といった自治体が開催するケースがほとんどです。
 このような商談会では、一般的な営業活動ではなかなか接触できない小売店などのバイヤーと直接商談ができる貴重な機会となります。
 取引している金融機関や会員となっている商工会・商工会議所から情報をもらい、販路開拓を行いたい商品が対象となる商談会を見つけて参加してみてください。
 BtoB製品やものづくりの技術を売り込みたい場合でも、企業と企業を引き合わせるビジネスマッチング会が開催されています。

中小企業基盤整備機構 経営課題を解決する
http://j-net21.smrj.go.jp/improvement/sales/

中小企業基盤整備機構 販路開拓コーディネート事業
http://www.smrj.go.jp/sme/enhancement/hands-on/01.html

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