━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2008/4/24 vol.196
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┃\/┃ MINATOあらかると観光情報メール
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〜 WELCOME港区 〜 毎週木曜日に発行!
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、
港区内の観光モデルルートをご案内します。
■INDEX■
【1】<観光モデルルート>おすすめ撮影スポットを歩こう 4
【2】<耳より情報>
【3】<みなとロコイベント>
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読者のみなさん、こんにちは!
いよいよ来週から、GWですね。
ウキウキ、ワクワクする予定がびっしり詰まっているという方も、
いやいや「GWこそ書き入れどき」とお仕事に張りきる方も、「この時期こそ、勉強だ」
とスキルアップにつとめる方もいらっしゃいますよね。
まさに百人百様のGWでしょうが、充実の日々でありますよう願っています。
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【1】<観光モデルルート>おすすめ撮影スポットを歩こう 4
●「建物は語る」 高輪・三田方面 ●
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「おすすめ撮影スポットを歩こう」の第4回目は、「建物が語るもの」として、
高輪・三田方面のユニークな建物や歴史的な建物をめぐってみましょう。
建築物にも流行りすたりがあるし、古くなって良さを発揮するものもあります。
または、「あれ〜?」と人を楽しませるものも…。さて、どんな出会いがあるでしょうか。
スタートはJR品川駅です。
◆明治建築をいかす。グランドプリンスホテル高輪◆
品川駅周辺は、ホテルの密集地です。高層の近代的な建物はいろいろありますが、
そのなかで偉容をはなっているのが、グランドプリンスホテル高輪の左にある「貴賓館」です。
見るからに偉い方のお屋敷だったことがわかります。
この建物は明治33年に建てられた西洋館ですが、そもそも昭和天皇の従弟にあたる
竹田宮恒徳王(たけだのみや つねよしおう)が戦前に暮らしていたところでした。
戦後の皇籍離脱で竹田宮はここを離れ、屋敷は現在のグランドプリンスホテル高輪の
一部となりました。
現在は、結婚式やさまざまな宴会場として使われています。なお、竹田宮はスポーツ好きで
乗馬ではオリンピック出場を目指したほどだったとか。
国際オリンピック委員会委員などもされ、スポーツ界で尽力されました。
グランドプリンスホテル高輪の貴賓館は、明治33年に建てられた西洋館。結婚式など
さまざまな宴会場として使われていますが、戦前は昭和天皇の従弟にあたる竹田宮が
暮らしていました。
●JR線・京浜急行品川駅(高輪口)より徒歩7分
都営地下鉄浅草線・高輪台駅より徒歩5分
●高輪3-13-1
◆歴史を抱きながら現代風に。味の素グループ高輪研修センター
(食とくらしの小さな博物館・食の文化ライブラリー)と高輪消防署二本榎出張所◆
ホテル正面を左にして、道沿いに行くと第一京浜と桜田通りの間をほぼ平行に走る道に出ます。
二本榎通りです。三田方面に向かいましょう。
衆議院議員宿舎の前を通り、200mほどいくと右側奥に落ち着いたグリーンのビルが見えます。
「味の素グループ高輪研修センター」です。ここには「食とくらしの小さな博物館」と「食の文化
ライブラリー」があって、誰でも利用できます。
このロビーからはガラス越しに日本庭園や茶室が見えます。
それらはここが創業者鈴木三郎助の屋敷だったときからあるのですが、新しい建物の
なかの建築にうまく取り入れています。
(詳しくは、「耳より情報」をご覧ください。)
さらに、三田方面に進むと警察署と消防署がある交差点につきます。
やはり目にとまるのは、高輪消防署二本榎出張所です。円柱の塔が印象的なこの建物は、
昭和8年に落成し、都内で唯一望楼(ぼうろう)が残されている消防署です。
出張所は海抜25mの位置にあるので、新築当時は周囲に高い建物がないことから、
東京湾を眼下に眺望できたといいます。そのことから「岸壁上の灯台」、「海原を行く軍艦」
といわれました。近代建築の遺産(ドイツ表現主義)として東京都文化デザイン事業により
保存建築物に指定されています。
なお、庁舎の見学もできます。3階の円形講堂やレトロな内装も見られ、
防災教室&防災資料室もあります。
(詳しくは、「耳より情報」をご覧ください。)
味の素高輪研修センターのロビー。日本庭園と茶室がみえます。
古さと新しさを織り交ぜた建物です。
開館時間:午前10時〜午後5時
休館日:日曜・祝日・年末年始
●都営浅草線高輪台駅より徒歩3分、JR品川駅より徒歩11分
●港区高輪3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内2階
高輪消防署二本榎出張所は、円柱状の塔がユニーク。
内装も見学もできます。
●都営三田線・東京メトロ南北線・白金高輪駅より徒歩15分
都営浅草線高輪台駅より徒歩9分
都営浅草線・京浜急行・泉岳寺駅より徒歩15分
●港区高輪2−6−17
◆都の選定歴史的建造物になっている港区立高輪台小学校◆
消防署前を三田方面にいき、一つめの角を右に曲がるとガラス張りの塔のような
エレベーターが見える港区立高輪台小学校に着きます。
この学校は地域での選挙の投票所になるなど住民に親しまれていますが、校門の前には
都の選定歴史的建造物の立て札があり、「日本の新建築の代表例の一つに数えられ、
戦後の小学校建築のデザインに大きな影響を与えた建物である」云々と紹介されています。
昭和10年に建てられた時はとても斬新だったのでしょう。
3年ほどまえに、体育館が地下にできて、エレベーターも設置された新校舎になりました。
外観をあまり変えず大切に残してあるところが、地域の人たちに支えられる秘訣なのかもしれません。
港区立高輪台小学校。小学校建築デザインに大きな影響を与え、
都選定の歴史的建造物になっています。
●都営三田線・東京メトロ南北線・白金高輪駅より徒歩10分
都営浅草線・高輪台駅より徒歩8分
都営浅草線・京浜急行・泉岳寺駅より徒歩10分
●高輪2−8−24
◆魚藍(ぎょらん)坂の由来、魚藍寺で塩地蔵◆
二本榎通りにもどって、伊皿子交差点に向かいます。5分ほどで高松宮邸が見えます。
すぐ近く、赤いのれんの松島屋は昔ながらの風情を留めています。だんごや大福が人気で、
ときどき行列ができることもあります。
交差点に着いたら、魚藍坂を下ります。坂の名のもとになった魚藍観音が
本尊の魚藍寺を訪れてみます。ちなみに、魚藍とは魚の入った籠のこと、つまり「びく」
のことです。魚藍観音は、びくをもった女人の姿で観音菩薩の化身と伝えられています。
境内に入ったら、魚とは別に塩地蔵さまにいろいろな天然塩が捧げられていました。
いろいろな病気の平癒(へいゆ)のご利益があるそうです。
坂を下りて交差点に向かいます。
●都営三田線・東京メトロ南北線・白金高輪駅より徒歩10分
都営浅草線・京浜急行・泉岳寺駅より徒歩8分
●三田4-8-34
◆なかなかない看板「明るいビル」◆
魚藍坂下の交差点に着いたら、坂を背にして右、桜田通りを三田方面に行きます。
するとすぐに、「明るいビル」という看板のビルが見えます。
10年くらい前には、銀行があったのですが、その後しばらくして「明るいビル」
と名を変えました。糸井重里さんのオフィスやガラス張りのジムがあって、数年前までは
ほんとうに夜も明るいビルでした。
今は、そのまぶしいジムもテナントらしきお店も見えませんが、でもビルの名は「明るいビル」です。
もしかして、なくなってしまうかもしれないので、気持ちを明るくしたいときのお守りとして
「明るいビル」を撮っておきませんか。
「明るいビル」の看板。数年前までは、ほんとうに夜も明るかったのです。
●都営三田線・東京メトロ南北線・白金高輪駅より徒歩13分
都営浅草線・京浜急行・泉岳寺駅より徒歩10分
●三田4-7
◆重厚な慶應義塾図書館◆
桜田通りを三田方面にどんどん行きます。右側は大きなお寺が次々に表れます。高輪
あたりはまだまだ小振りなお寺が多いのですが、このあたりには大きな灯籠や石像
のある堂々としたお寺が目立ちます。
カーブしてやや進むと、慶應義塾大学です。いわずと知れた福沢諭吉翁が創立した学
校です。諭吉は『西洋事情』という当時ベストセラーになった本で「博物館」という
言葉を流行らせた人ですが、企業会計にも関わりがあって、日本で最初に「帳合之
法」という本で西洋式簿記を紹介した人でもあります。1万円札の顔になっているこ
とが、急に納得できたりして…。
さて、このキャンパスにある慶應義塾図書館に行ってみましょう。明治42年に創立
50周年記念事業の一つとして完成しました。当時は帝国図書館に次ぐ大図書館でし
た。赤煉瓦と花崗岩(かこうがん)を使ったイギリス風のゴシック建築は、
今なお、どっしりと構え重厚です。
建物は、国の重要文化財。さりげなく撮ってみましょう。
●JR田町駅より徒歩8分
都営浅草線・三田線 三田駅より徒歩7分
都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅より徒歩8分
●三田2-15
◆建築会館のフラットな広場◆
キャンパスを出て、三田駅・田町駅方面へ。慶応仲通りは飲食店が多いですが、
港郷土資料館、三田図書館もあります。ちょうど、その斜め向かいあたりに建築会館があります。
そのあたりではシャープでおしゃれな雰囲気の建物なのですぐわかります。
建築関係の会社がオフィステナントに入っていたり、飲食店や展示室、
日本建築学会の事務局があります。
階段をあがったところが正方形の何にもないコンクリートの広場になっています。
まわりにはベンチ。
広場の向こう側には太い枠だけのオブジェのような門があり、写真を撮ってほしいとばかりに
誘っています。コンクリートの殺風景な空間とベンチ、四角な門のような造形物が土地と人と
構築物の関係を語っているのでしょうか。
読売理工医療福祉専門学校の前を通ると、コンビニが見え、横断歩道の手前に
都営浅草線・三田線の三田駅の入口、渡ればJR田町駅です。
●JR田町駅,都営浅草線・三田線・三田駅より徒歩3分
●芝5-26 -20
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【2】<耳より情報>
●食卓はこうなってきた。味の素から見つめてみよう
「食とくらしの小さな博物館」味の素グループ高輪研修センター内●
●「岸壁上の灯台」といわれた高輪消防署二本榎出張所を見学しよう●
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●食卓はこうなってきた。味の素から見つめてみよう
「食とくらしの小さな博物館」味の素グループ高輪研修センター内●
味の素グループの社員たちが社史や社業を研修するためにできた博物館です。
いわば、企業としての味の素がよくわかるところですが、一般の消費者にとっては、
味の素の開発話や歴史、食卓の変化、懐かしのコマーシャル映像などが楽しめる場所です。
卓袱台(ちゃぶだい)を懐かしむ人、文化住宅のテーブルを見て話しが盛り上がる人など
世代によってもその感動はいろいろです。
それにしても、明治・大正期と科学的知識のあまりない庶民に味の素はいかなるもの
なのかを説明するのは至難の業だったようです。
「味の素は蛇からつくられている」という、奇抜な発想のデマがまことしやかに流れて、
記事広告を出してまで反論をしていたという当時の広告資料もあります。
町内会のグループ、修学旅行生などいろいろな方がやってきます。団体・グループでの
見学を予約すると案内をしてくれることもあります。
階下にある「食の文化ライブラリー」も利用する価値あり、です。
食文化にとっぷりひたれます。
★開館時間:午前10時〜午後5時
★休館日:日曜・祝日・年末年始
★港区高輪3ー13ー65
★都営浅草線高輪台駅より徒歩3分
JR品川駅より徒歩11分
★問い合わせ/03-5488-7305
●「岸壁上の灯台」といわれた高輪消防署二本榎出張所を見学しよう●
消防署の見学というと消防車に乗ったり、署員の講話を聴いたり、地震体験装置が
あったりということが多いのですが、この高輪消防署二本榎出張所は昭和8年にできた
建物が見学できます。
消防署とは機能性だけではない、防災のシンボルでもあることが感じられます。
防災資料コーナーには昔の消防半纏や防災御輿なども展示され、消防文化に触れること
ができます。
なお、10人以上のグループの場合は予約を入れてほしいとのことです。
★見学可能な時間/午前9時〜午後5時
★都営三田線・東京メトロ南北線 白金高輪駅 徒歩15分
都営浅草線高輪台駅 徒歩9分
都営浅草線・京浜急行泉岳寺駅 徒歩15分
★高輪2ー6ー17
★問い合わせ/03-3473-0119
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【3】<みなとロコイベント>
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●2008年日本建築学会賞、文化賞、作品選奨受賞業績展示会●
5月13 日〜6月6日
建築会館は、1886年に創設された日本建築学会の建物です。会館内では、
建築についてのさまざまなイベントや展覧会が数多く催されています。
5月13 日から6月6日には会館内の建築博物館で「2008年日本建築学会賞、文化賞、
作品選奨受賞業績展示会」が開催されます。
日本建築学会賞は日本の建築界において最も権威ある賞といわれています。
受賞作の中には、まちづくり・医療福祉・学校など、私たちの暮らしに大きく関わる
建築作品も多く含まれていますので、興味のある方には必見です。
★建築会館
5月13日〜6月6日
「2008年日本建築学会賞、文化賞、作品選奨受賞業績展示会」
★入場無料
★港区芝5−26−20
★問い合わせ (社)日本建築学会 03-3456-2051
http://www.aij.or.jp/jpn/hall/gallery/yotei.htm
<訂正とお詫び>
前号vol.195の「耳より情報」のコーナーでご案内しました。「今、世界の子どもたちは…。
「ユニセフハウス」に行ってみよう」((財)日本ユニセフ協会ユニセフハウス 港区高輪4-6-12)
の記事のなかで誤りがありましたので、以下に訂正してお詫び申し上げます。
(誤)カードやギフト、ここだけで買えるグッズもあって、購入によりユニセフ協力ができます。
(正)カードやギフト、ここだけで買えるグッズもあって、店頭でのお求めによりユニセフ協力ができます。
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