━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2007/4/5 vol.142
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┃\/┃ MINATOあらかると観光情報メール
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〜 WELCOME港区 〜 毎週木曜日に発行!
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港区観光情報メールマガジン『WELCOME港区』では、
港区内の観光モデルルートをご案内します。
■INDEX■
【1】<観光モデルルート>東京タワーをめざして歩いてみよう! 〜1〜
日比谷線六本木駅から東京タワーまで歩こう!
【2】<耳より情報>ニュージーランドを擬似体験!
ニュージーランド トラベルカフェ 六本木店
【3】<みなとロコイベント>大倉集古館
狩野派誕生〜栃木県立博物館コレクション〜
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【1】<観光モデルルート>
東京タワーをめざして歩いてみよう! 〜1〜
日比谷線六本木駅から東京タワーまで歩こう!
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●東京の街には江戸時代がいっぱい!●
最近、「昭和の良き時代」への回顧ブームもあって、東京タワーが小
説や映画などで注目を集めています。この東京タワーへは、JRや地
下鉄の各駅からさまざまなルートでアプローチすることができます。
今月は、地下鉄六本木駅、JR田町駅、地下鉄麻布十番駅、そして地
下鉄大門駅の4駅から、東京タワーをめざして歩いてみることにし
ましょう。
東京の街は急速に変貌を遂げ、江戸時代には森や田んぼだけだった
場所が、今ではビルやアスファルトの道路で埋め尽くされています。
しかし、歴史を調べながら歩いてみると、東京は江戸の歴史、伝統
を受け継いだ都であることがよくわかります。
江戸へのタイムトリップは、映画「武士の一分」でなどで最近で
は若い人にも人気を集めています。港区の街や通りにどんな歴史
があるのか、現在の街の風景を中心に、江戸時代に描かれた浮世
絵や古地図などを織り込んで、紹介していきます。
<六本木>
◆国立新美術館・サントリー美術館・森美術館◆
●元気いっぱいのアート・トライアングル●
いま、六本木界隈は元気いっぱい。とくに芸術に勢いがあります。
国立新美術館が完成して、東京ミッドタウンのサントリー美術館、
六本木ヒルズの森美術館を結ぶ、アート・トライアングルが注目を集
めています。こんな賑やかな六本木ですが、このあたり、昔は意外
に寂しい所だったようです。六本木の名前の由来は、この地に六本
の松が生えていて、いわばランドマークのようにどこからでも見え
たからといわれています。もっとも、地名の由来はその説が一つで
はなく、いくつもあることが多いもの。六本木もやはり異説があっ
て、このあたりに屋敷を構えた6人の大名の名前が「上杉、朽木、
高木、青木、片桐、一柳」といずれも木に因んでいたからだという
説もあるんです。町名の由来などは一つの説だけで納得せずに、い
ろいろな由来に耳を傾けるのも楽しいものですね。
六本木が市街として形づくられたのは、徳川2代将軍秀忠夫人の葬
儀に功績のあった僧侶たちが、ほとんど人気のない地に4つの寺を
建て門前町を開いた頃からでした。とはいっても、江戸時代の六本
木は、いまのように歌って踊ってという華やかな町ではありません
でした。むしろ六本木駅から外苑東通りを芝公園に向った先にある
飯倉のほうが開けていたようです。
◆国立新美術館◆
●入館料/自主企画、共催展ごとに異なる
●開館時間/10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※会期中の毎週金曜は20:00まで
(入館は19:30まで)
●休 館 日/火曜、年末年始(12/29〜1/3)※火曜が祝日の場合は開館し、翌日休館
●所 在 地/港区六本木7-22-2
●交 ? 通/東京メトロ千代田線乃木坂駅直結、日比谷線六本木駅より徒歩5分
都営大江戸線六本木駅より徒歩4分
◆お問い合わせ/展覧会については 電話 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
http://www.nact.jp/
◆サントリー美術館◆
●入館料/一般、学生(高校生・大学生)料金は展覧会により異なる
中学生以下無料
●開館時間/10:00〜18:00(日・月・祝、水〜土は〜20 :00)
※入館時間は閉館30分前まで
●休館日/火曜・元日・展示替期間 ※火曜が祝日の場合は開館し、翌日休館
●所在地/港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド
●交 通/都営大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅直結、
千代田線乃木坂駅より徒歩8分
◆お問い合わせ/電話 03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA/
◆森美術館◆
●入館料/料金は展覧会により異なる
●開館時間/10:00〜22:00(月・水〜日曜、火曜は〜17:00)
※いずれも最終入館時間は閉館の30分前まで
●所在地/港区六本木6−10−1 六本木ヒルズ森タワー53階
●交 通/東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩0分(コンコースにて直結)
◆お問い合わせ/電話 03-577-8600(ハローダイヤル)
http://www.mori.art.museum
◆東京ミッドタウン公式サイト◆
http://www.tokyo-midtown.com/
<飯倉片町>
●名人志ん生ゆかりの団子屋があった●
六本木から飯倉に向う途中、飯倉片町あたりには、江戸時代に「お
かめ団子」という団子屋があったようです。なぜ、そんなことが分
かるかというと、名人・古今亭志ん生の江戸落語に「黄金餅」とい
う傑作があって、その中に出てくるのです。この落語のストーリー
は、下谷に住んでいたケチな坊主が病気で死ぬ間際に、貯めたお金
を他人に渡すのがいやで小判を餅に包んで食べてしまうところから
始まります。これを見ていた長屋の住人がある計画を考えて、長屋
の人たちと坊主の死体を麻布の寺まで運ぶことにしました。「黄金
餅」にはその道のりが出てきます。
「ワアワアいいながら、下谷の山崎町を出まして……愛宕下へ出ま
して、天徳寺を抜けまして、神谷町から飯倉6丁目へ出まして、坂
を上がって飯倉片町、そのころ、おかめ団子という団子屋の前をま
っすぐに、麻布の……」。志ん生は一気にまくし立てます。
<飯倉>
●穀物の貯蔵所だった飯倉周辺●
飯倉片町から国道1号に向かってさらに歩いていくと飯倉です。飯
倉という名前は、すでに平安時代の古書に見られます。「飯」とは穀
物のこと、「倉」は貯蔵倉のことで、つまり、穀物を保存する倉庫が
ここにつくられていたのです。昔は税金もお金で払うのではなく米
で払ったわけですから、いかに米が重要な役割を持っていたか、そ
してその集積地である飯倉がどれほど重要な地であったか想像がつ
きます。
さて、関が原の戦いに勝利した徳川家康がいよいよ江戸に入城、本
格的に江戸の町づくりに着手し、町屋ができていきます。飯倉は飯
倉1丁目〜6丁目までに区分けされました。いま、国道1号と外苑
東通りが交差する飯倉交差点は、飯倉2丁目、3丁目で、その北側
が2丁目、南側が3丁目だったといわれています。飯倉は1丁目〜6
丁目のほかに、飯倉片町、飯倉狸穴、飯倉六本木などを含めてとて
も広い一帯の呼び名であったようです。
このあたりは、土器町(かわらけまち)ともいわれていました。そ
の理由は、明和年間(1764〜1771)まで陶器職人がたくさん住んで
いたから。港区は職人さんの多い地域として知られていますが、こ
うした伝統を受け継いでいるのでしょう。
●狸やムササビがすんでいた狸穴界隈●
江戸の町巡りをしていると、坂が多いことに気づきます。そしてそ
の坂には土地にちなんだ名前がつけられています。港区は起伏に富
んだ地形のため坂が多く、さまざまな名前がつけられています。飯
倉交差点のそばの、ロシア大使館の東側を上がる坂は「狸穴(まみ
あな)坂」。昔、坂下に狸(タヌキ)やムササビがすんでいた穴があ
ったところから、こんな名前がつけられました。飯倉のあたり、江
戸時代に盛んに町づくりが行われたといっても、まだ、周辺に自然
は残されていて狸などが出没し、人間と自然・動物が適度な距離を
おいて、上手に付き合っていたのではないでしょうか。
<愛宕神社>
●馬術の名人、平九郎ゆかりの愛宕山●
先ほど出てきた「黄金餅」のコースの逆を通って、飯倉から少し大
回りして東京タワーに向かってみましょう。飯倉交差点から国道1
号を通って神谷町に行きます。そこから右に曲がり芝学園下へ。左
手はもう愛宕神社です。
江戸市民は「千日詣り」などで愛宕山と愛宕神社に親しみを持って
いました。この神社には馬術の名手・曲垣平九郎(まがきへいくろ
う)の伝説が語り継がれています。3代将軍家光は石段の上に咲く
梅の花を見て「あの花を馬でとってくるものはおらぬか」といいま
すが、あまりの急な石段にだれもが恐くて上がろうとはしません。
するとそこにいた平九郎が手綱さばきも鮮やかに石段に馬を走らせ
て、梅の花を一輪取って献上し、馬術の名人と囃されました。いま、
愛宕山の石段の下に立つと、自分の足でのぼるだけでも難儀な場所
であることがわかります。平九郎はやはり只者ではなかったと納得
できます。
●所在地/港区愛宕1-5-3
●交 通/都営三田線御成門駅より徒歩6分
東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩8分
◆お問い合わせ/電話 03-3431-0327
http://www.atago-jinja.com/
来週は、「JR田町駅から東京タワーまで歩こう!」をご案内します。
どうぞ、お楽しみに。
今回、メルマガで取り上げた観光モデルルートを、港区産業・観光ネットワーク『MINATOあらかると』
http://www.minato-ala.net/sightseeing2/welcome/index.html
で詳しく紹介しています。
写真もありますので、ぜひご覧ください。
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【2】<耳より情報>ニュージーランドを擬似体験!
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ニュージーランド政府観光局とニュージーランド航空が共同で企画
したトラベルカフェです。店内の巨大なスクリーンにはニュージー
ランドの映像が映し出され、BGMも当然NZ。観光案内のパンフレッ
トはもちろん、関連書籍なども豊富にそろいます。
●営業時間/10:00〜翌3:00(月〜木、金祝前日〜翌5:00)、
11:00〜翌3:00(土曜、日祝日〜23:00)
●所在地/港区六本木6-1-3 六本木六門ビル1F
●交 通/東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅より徒歩1分
◆お問い合わせ/電話 03-5785-2061
http://www.travelcafe.co.jp/shop/nzroppongi/
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【3】<みなとロコイベント>
http://www.minato-ala.net/sightseeing/event/event04.html
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室町時代に御用絵師としての地位を確立した狩野派は、その後約
400年間にわたり日本画壇の中心にあり続けました。特別出品「観
瀑図」(狩野正信、重文)をはじめ、東京でのまとまった公開は初め
てです。5月27日(日)まで。
●入場料/一般800円、大学・高校生・65歳以上500円、中学生以下無料
●開館時間/10:00〜16:30(入館は16:00まで)
●休館日/月曜日(休日の場合は開館)、年末年始、展示替期間
●所在地/港区虎ノ門2-10-3
●交 通/東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩7分、銀座線・南北線溜池山王駅より徒歩8分
銀座線虎ノ門駅より徒歩10分、南北線六本木一丁目駅より徒歩5分
◆お問い合わせ/大倉集古館 電話03-3583-0781
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/
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