ビジネス街からファミリーの街へ
商店会の魅力がつまった商店会のガイドマップを手にする金原会長
JR田町駅東口から東京湾方面に向うエリアの商店を中心に構成される「芝浦商店会」。商店街の半数以上は居酒屋などの飲食業で、駅周辺の大手企業の景気が良かった頃は「勤め帰りに一杯やる」ビジネスマンで大いに賑わっていたそうです。
しかし90年代以降、長引く景気低迷の影響を受け、芝浦から移転する企業もあり、ビジネスマンの来店が減少。芝浦商店会は大きな打撃を受けました。
商店街を取り巻く環境が大きく変化しだしたのは、数年前から。大規模マンションの建設などによりファミリー層が急増し、芝浦はビジネス街だけでなく、ファミリーの街としての一面も持つようになりました。しかし、商店街はこうした街の変化に十分に対応できず、各商店の売上高は伸び悩んでいました。そうした状況のもとで「このままではいけない、今こそ商店街を盛り立てよう!」という意志を各商店主が持つようになりました。
運河を活用して商店街を活性化!
現在、「運河」は各地で観光資源として大変注目されています。芝浦地区は、2004(平成16)年に東京都から「運河ルネッサンス推進地区」に選ばれ、芝浦独自の運河活用に積極的に取り組んでいます。また、2005(平成17)年には芝浦商店会が「港区商店街変身戦略プログラム」の第1号に指定されるなど、商店会・町会などが地元をあげて、運河を活用したプロジェクトの企画・実施を推進しています。
その一つが、毎年、春に行われる「芝浦運河まつりざこ市場」。恒例の運河クルーズや運河沿いでのフリーマーケット、カヌー体験に加え、2007(平成19)年の運河まつりでは「ウェディングクルーズ」を実施!ゴスペルコーラスやサンバも加わり、新郎新婦は家族・友人だけでなく祭りの来場者など多くの方から祝福を受けました。
さらに、運河まつりに合わせ、商店街のメインストリートである「なぎさ通り」の街路樹を桜並木にリニューアル。これから毎年、春の訪れが楽しみです。
また、2007(平成19)年春からは芝浦〜お台場間の水上バスの定期運航も始まりました。ますます便利になる芝浦で、運河という資源を最大限に活用したい、というのが商店会の願いです。
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