「海外投資には興味があるけれど、リスクが怖い…」「円安やインフレで、日本円だけの資産に不安がある…」
このような声が多く聞かれるようになってきました。
こんにちは、資産形成の選択肢として「海外積立」を10年以上見てきたカズです。
今回紹介する「S&P500 Index」は、元本保証つきでリスクを抑えながら、米国経済の成長を取りにいけるという点で、特に初心者の方にも向いている商品です。

「貯金だけでは将来が不安、でも投資で損するのも怖い」そんなジレンマを感じている方にとって、安心感と合理性を両立できるプランだと感じています。
この記事では、商品の仕組みから注意点、他の人気商品との違いまで、わかりやすく・正確にお伝えしていきます。
「そろそろ本気で、円以外の資産を持ち始めたい」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
インベスターズトラストとは?信頼される理由と実績
世界100カ国以上で展開する国際的金融機関
インベスターズトラスト(Investors Trust Assurance:ITA)は、2002年にケイマン諸島で設立された国際的な金融サービスプロバイダーです。
現在では、アメリカ本社(プエルトリコ)を拠点に、香港、マレーシア、ドバイ、インドなど世界中に拠点を持ち、100カ国以上で金融サービスを提供しています。
アジア市場には2003年から進出し、日本人向けのサポート体制も充実。近年は特に、日本円の価値低下や税制の変化を背景に、契約者数が急増しています。
資産保全の信頼性を裏付ける仕組み
ITAの顧客資産は、米国の大手金融機関であるJPモルガンとBNYメロンにて分別管理されています。
会社の経営と顧客資産は完全に分けて管理されており、万が一ITAに経営的な問題が発生したとしても、預けた資産は保護される設計です。
さらに、世界四大会計事務所の一つであるKPMGによる定期監査も実施されており、透明性の高い運営が担保されています。
また、信用格付け機関であるA.M.Best社から「A-(Excellent)」という高評価も取得しており、国際的にも高い信頼性を持つ金融機関として位置付けられています。



ネット上ではあまり知られていませんが、実はインベスターズトラストは日本人契約者が非常に多く、サポート体制も整っているんです。
S&P500 Indexとは?元本確保型の安心投資商品
商品の仕組みと元本保証の魅力
S&P500 Indexは、インベスターズトラストが提供する元本確保型の積立型金融商品です。
この商品は、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動しており、市場の成長に応じて運用益が得られる仕組みです。
最大の特徴は、積立年数に応じて元本が保証される点です。
例えば以下のように、10年で100%、15年で140%、20年で160%という水準で、元本が最低保証されます。
これはつまり、「最悪でもこれだけは戻ってくる」というラインが決まっているため、初めての海外投資でも安心して始めやすい設計となっています。
シミュレーション:150ドル×15年間積立の場合
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | S&P500 Index(インベスターズトラスト) |
連動指数 | S&P500(米国の代表的株価指数) |
積立金額(例) | 150ドル/月 |
積立期間 | 15年 |
元本合計 | 27,000ドル |
最低保証 | 140%=37,800ドル |
上振れ時 | インデックス上昇分をそのまま享受(上限なし) → 年率8%で成長した場合など、大きな利益が狙える |
下振れ時 | 140%保証あり。損失リスクなし。 → 仮に相場が下落しても、15年後には元本の1.4倍が返ってくる |
向いている人 |
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積立額や期間はある程度自由に調整できますが、元本保証が適用されるためには一定の条件があるので、次の項で詳しく解説します。
元本保証の条件と注意点
保証が適用されるための条件
元本保証を受けるには、契約時に設定した積立期間中、毎月の積立を継続することが必須です。
以下のような場合、元本保証の対象外になることがあるため注意が必要です。
- 途中で積立額を減額した場合
- 積立を一時的に停止した場合
- 契約期間満了前に解約、または部分解約を行った場合
このような操作を行うと、保証されていた100%〜160%の元本確保が無効化されてしまう可能性があります。
最低積立額と設計の自由度
また、元本保証を適用させるためには、一定額以上の総積立が必要です。
例えば「10年プラン」の場合、総額24,000米ドル以上を積み立てることが条件となっています。
つまり、月200ドルを10年間積み立てれば達成できます。一方、月150ドルでは10年間だと総額18,000ドルなので、保証の対象になりません。
このように、ご自身の予算に応じて、積立額と年数を柔軟に組み合わせてプランを設計できるのも、この商品の大きな魅力です。



元本保証という言葉だけで安心してしまう方も多いですが、「どういう条件で保証されるのか」を理解しておくことが本当に大切です。
インベスターズトラストの手数料とボーナス制度の詳細
各プランごとの手数料体系
S&P500 Indexは、元本保証という安心感がある一方で、手数料はやや高めに設定されています。
まず、契約時には毎月10米ドルの契約手数料がかかります。
さらに、プラン年数ごとに異なる年間管理手数料が課されます。
プラン年数 | 年間管理手数料(年率) |
---|---|
10年 | 2.0% |
15年 | 1.7% |
20年 | 1.1% |
また、毎月の運用資産額に対して、時価総額の0.125%がストラクチャー手数料として発生します。
ただし、インデックス連動型であるため、ファンド信託報酬や取引コストなどは発生しません。
ロイヤリティボーナスの仕組み
S&P500 Indexでは、満期まで積立を継続した契約者に対して「ロイヤリティボーナス」が支給されます。
契約年数 | ボーナス内容 |
---|---|
10年 | 総積立額の7.5%が付与 |
15年・20年 | 直近5年間の積立額の5%が付与 |
途中での解約・積立停止・減額などがあると、ボーナスは失効してしまうため、満期まで続ける意思があるかを事前に確認しておく必要があります。



このボーナス制度は、元本保証に加えて満期時のリターンを後押ししてくれる強力な仕組みです。
S&P500 Index以外の商品との比較と選び方のポイント
目的に応じて選べる海外資産形成の選択肢
海外積立とひとことで言っても、商品によって特徴や目的は大きく異なります。
例えば「S&P500 Index」は元本保証がある安心型ですが、「Evolution」は利回り重視で自由度の高い運用が可能です。
さらに、他社の「RSP(RL360)」のように、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)によるポートフォリオ設計に特化した商品もあります。
それぞれの特徴を比較しながら、自分にとって本当に合うのはどれか?を見極めていきましょう。
海外を活用した資産形成には、積立型の投資信託だけでなく、Walton(WLF12)のような短期で高利回りを狙える土地活用型の投資という選択肢もあります。
それぞれに向いている人や目的が異なりますので、特徴を把握したうえで自分に合うプランを選ぶことが大切です。
主な海外資産形成商品の比較
商品名 | 元本保証 | 運用スタイル | 特徴 | 最低金額 |
---|---|---|---|---|
S&P500 Index | あり(最大160%) | インデックス連動型 | 堅実な長期運用に最適 | 月200USD〜(10年契約) |
Evolution | なし | ETF等による自由運用 | 高利回りを狙える柔軟プラン | 月100USD〜 |
RSP(RL360) | なし | IFAによる提案型 | IFAの腕次第で設計自由度が高い | 月200USD〜 |
Walton(WLF12) | なし | 北米土地融資 | 3年で年利10%(単利+複利)確定型 希少性の高い独占案件 | 30,000USD(1括) |
それぞれの向き・不向きを整理
- S&P500 Index:投資初心者、リスクを抑えて安定資産を作りたい人
- Evolution:積極運用をしたい人、暗号資産やETFに興味がある人
- RSP:信頼できるIFAと長期的に伴走したい人
- Walton:3年以内で確定利回りを得たい人、国内完結型で海外投資に抵抗がある人
ウォルトンの土地活用案件は、私が付き合っているIFAが限られたルートで紹介を許されている独占案件です。S&P500 Index以外の商品との比較と選び方のポイント
選び方のポイント
それぞれのプランには「向いている人」があり、目的や資産状況によって選ぶべき商品は異なります。
- S&P500 Index:元本を守りながら、着実に資産を増やしたい方
- Evolution:ある程度のリスクを取っても、より高いリターンを狙いたい方
- RSP:信頼できるIFAに相談しながら、多様な資産で運用設計をしたい方
- Walton:3年で結果を出したい方、短期運用で資金を回したい経営者や高所得者層
「どれが一番優れているか」ではなく、「どの商品が今の自分に合っているか」が選択の基準になります。
将来の目的・運用期間・リスク許容度に応じて、適切なプランを選びましょう。



たとえば、資産を守りたい時期にはS&P500 Index、攻めるフェーズではEvolution、まとまった余剰資金にはウォルトン、というように、ライフステージに合わせて複数を組み合わせるのも有効です。
まとめ|海外投資で資産を守り、育てる第一歩を
S&P500 Indexは、「投資で損したくない」「でも、円資産だけでは不安…」という悩みに対して、堅実さと成長性を両立できる選択肢の一つです。
一定期間しっかり積み立てを続ければ、元本が100%〜160%まで保証されるため、将来の資産設計に大きな安心感をもたらします。
もちろん、より高いリターンを狙いたい方にはEvolution、柔軟な提案を重視したい方にはRSP、短期で利回りを確定させたい方にはウォルトンなど、目的に応じた選択肢も広がっています。
最も大切なのは「自分の資産状況や目標に合った商品を選ぶこと」。そのためにも、プロの視点でアドバイスをもらうことが、第一歩になるかもしれません。
何から始めればいいか分からないという方でも、無理なく一歩を踏み出せるように丁寧にサポートしています。